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『【右に曲がると少し開けた場所に出る】』

グール「いた!」

『・・・』

ルルーノは壁の前で呆然としていた

グールはルルーノの後ろに立つ

ハーツ「見つけぞガキ共・・・
観念しろ」

街を熟知しているハーツも早々と追いついた

『負け犬の遠吠えにしか聞こえないなぁ』

ハーツ「あぁ?」

『フードを取りたければ取ればいいさ』

グール「ちょ!」

ルルーノはフードを指さし挑発する

ハーツは怒りながら
フードを乱暴に取る

ハーツ「・・・・・・!!」

ハーツは驚き動けないでいた
兵士たちもるの姿に驚いた

『久しぶりだね・・・ハーツ班長?』

ルルーノはハーツの顔をしっかり見ながら挨拶をする

ハーツ「うそ・・・だろ・・・?
お前・・・まさか・・・ルルーノ・・・か?」

『人の顔すら覚えられないの?
あんだけ可愛がった少女なのに?www
年だね〜』

ニヤニヤするルルーノ

ハーツ「お前・・・生きて・・・いたのか・・・?」

『この通り
ピンピンしてるよ!』

グール「知り合いなのか?」

『昔よく遊んでくれた《兵士さん》』

ニコニコしながらグールに言うルルーノ

ハーツ「お前に兄がいるなんて聞いてなかったぞ?」

『兄なんていないよ?』

ハーツ「じゃぁそいつはなんなんだ!」

ハーツはグールを見ながら叫ぶ

『なんだと思う?www』

ハーツ「てめぇ!ちゃん答えやがれ!」

『そんな事よりさ・・・ひったくり犯ほっといていいの?』

ハーツ「ぁ?」

市場のほうで

きゃー!ひったくり!!!

と言う女性の声が聞こえた

『相変わらずハーツ班長は鈍いなぁ・・・』

ルルーノは家の壁へ向かって走り出す


タッ

と地面をケリを
屋根の上へたつ

『グール先にいくよ

さっきの場所より八百屋側の方から走ってるから
じゃ』

ルルーノはフードをかぶり
屋根をつたってひったくり犯を追う

グール「さっきの場所まで案内してください!!」

ハーツ「は?」

グール「いいから早く!!
じゃないとあの人また無茶する!!


ハーツ「・・・わかったついてこい」

ハーツはグールの真剣な顔を見て頷く

兵士「た、隊長!いいのですか?」

ハーツ「てめぇら!あの小娘が追ってるひったくり犯を捕まえろ!!
いいな!!」

兵士たち「はっ!」

ハーツ「お前・・・何もんだ?ルルーノとどういう関係だ?」

グール「そんなもん後回しだ!早くつれてってくれ!」

ハーツ(今は何をいっても無駄か・・・)

ハーツは走り出した
グールはハーツの後を追った

195→←193 習慣



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設定タグ:進撃の巨人 , リヴァイ   
作品ジャンル:アニメ
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あんたん(プロフ) - 藤の木の明さん» 主人公ちゃんだから!← たくましく勇ましく生きているよだよ〜 (2014年6月20日 22時) (レス) id: 032f8a5398 (このIDを非表示/違反報告)
藤の木の明(プロフ) - oh……可哀想に…主人公ちゃん。強いね、主人公ちゃんは………強い!← (2014年6月20日 18時) (レス) id: 9f37e5d87d (このIDを非表示/違反報告)
あんたん(プロフ) - 藤の木の明さん» ん? 私にも分かんない(え どこまで行こうな瞑想中← (2014年6月18日 11時) (レス) id: 032f8a5398 (このIDを非表示/違反報告)
藤の木の明(プロフ) - わぁー 大変なことになってきたねぇ これから、どうなるのやらやら …あれ?← (2014年6月18日 11時) (レス) id: 9f37e5d87d (このIDを非表示/違反報告)
あんたん(プロフ) - 藤の木の明さん» え?なに?死ぬまで妄想をし続けろと? それもいいな← (2014年6月12日 23時) (レス) id: 032f8a5398 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あんたん | 作成日時:2014年6月8日 10時

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