168 ページ23
『私はね・・・
ずっと
変わらないんだ・・・
身長も伸びない
体重も・・・あんまり増えない』
リヴァイ「頭の悪さもな」←
『ちょっ!?酷くない!?』
リヴァイ「だがな・・・
お前の背負うモンは・・・
それだけは
デカくなってんだよ・・・」
『ぁ・・・ぅ・・・
・・・』
ルルーノは何かいおうとしたが
やめた
『(私は何を背負っているんだろう?
私より
むしろリヴァイの方がいっぱい背負ってる・・・
私は憲兵団にいた5年間、何も背負っていない・・・
リヴァイはこの5年間の間に仲間の死を全て背負ってきた・・・
触れなくてもわかる・・・
調査から帰ってきた時
リヴァイの瞳の奥には死んで逝った仲間が映っている・・・)』
ハンジ「ちょっと!リヴァイ!!
ルルーノにそんな顔させないでよ!!!」
再度ぎゅっと抱きしめるハンジ
リヴァイ「・・・」
リヴァイはポンとうつむくルルーノの頭に手を置いた
リヴァイ「泣きたい時は泣け」
『バ〜カ・・・
《はいそうですね》って言って泣けたら
そんな楽なモンはないよ
リー・・・』
ルルーノは頭の上に乗るリヴァイの手に
自分の手を乗せ
強い瞳でリヴァイを見た
リヴァイ「お前は素直じゃないからな・・・」
フッと笑うリヴァイ
『リーに言われたくな〜い』
ハンジ「リヴァイに言われたくないねぇ」
ハンジとルルーノは同時に言った
『って言うか私ほど素直な心の持ち主はいないよ!!!』
ハンジ「そ〜だそ〜だ!!!」
リヴァイ「黙れクソ野郎ども」
いつもの調子に戻るルルーノ
その姿にホッとするグールとラミアであった
183人がお気に入り
「アニメ」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あんたん(プロフ) - 藤の木の明さん» 主人公ちゃんだから!← たくましく勇ましく生きているよだよ〜 (2014年6月20日 22時) (レス) id: 032f8a5398 (このIDを非表示/違反報告)
藤の木の明(プロフ) - oh……可哀想に…主人公ちゃん。強いね、主人公ちゃんは………強い!← (2014年6月20日 18時) (レス) id: 9f37e5d87d (このIDを非表示/違反報告)
あんたん(プロフ) - 藤の木の明さん» ん? 私にも分かんない(え どこまで行こうな瞑想中← (2014年6月18日 11時) (レス) id: 032f8a5398 (このIDを非表示/違反報告)
藤の木の明(プロフ) - わぁー 大変なことになってきたねぇ これから、どうなるのやらやら …あれ?← (2014年6月18日 11時) (レス) id: 9f37e5d87d (このIDを非表示/違反報告)
あんたん(プロフ) - 藤の木の明さん» え?なに?死ぬまで妄想をし続けろと? それもいいな← (2014年6月12日 23時) (レス) id: 032f8a5398 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あんたん | 作成日時:2014年6月8日 10時