160 大切なモノ ページ15
『ひぃひぃと逃げ惑う姿が目に浮かびますよぉ』
ナイル「お前なぁ・・・自分の部下達をなんだと思ってんだ・・・」
胸ぐらを掴む手を強めるナイル
ルルーノは今度は真剣にナイルを見つめる
『別に信用していない訳でも
愚弄している訳でもありません
逆に聞きますが
今、憲兵団にいる人で
巨人を10体以上討伐した人いますか?』
ナイル「・・・」
ナイルは苦虫をかみつぶしたような顔をした
『むしろ
0でしょ?
そんな人達がエレンくんが巨人化して暴走した時に
死人を《最小限》にして綺麗に《処分》できるとは思えない
むしろ全滅するって思ったほうが早い』
ルルーノは真剣な眼差しでナイルを見つめた
『たとえ私の班員だった人じゃなくとも
私にとっては憲兵団そのものが
仲間なんだよ・・・
その仲間を安安と見殺しにはできないんだ・・・』
グール「ルルさん・・・」
グール(やべぇ・・・泣きそう・・・)
ラミア「泣くなよ」
グール「泣いてねぇよ!」
ラミア(ルルさんは知ってるんだ・・・
目の前で仲間を殺される苦しみを・・・虚しさを・・・)
『ナイルさん・・・
そろそろ腕
疲れません?』
苦笑しながら言うルルーノ
ナイル「大丈夫だ
お前は軽いからな」
『なぁ!?これでもいっぱい食べてますよ!!!』
リヴァイ「パン半分も食えてねぇがな」
ナイル「どこがいっぱい食ってるだ・・・」
ナイルは呆れながらルルーノを降ろした
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あんたん(プロフ) - 藤の木の明さん» 主人公ちゃんだから!← たくましく勇ましく生きているよだよ〜 (2014年6月20日 22時) (レス) id: 032f8a5398 (このIDを非表示/違反報告)
藤の木の明(プロフ) - oh……可哀想に…主人公ちゃん。強いね、主人公ちゃんは………強い!← (2014年6月20日 18時) (レス) id: 9f37e5d87d (このIDを非表示/違反報告)
あんたん(プロフ) - 藤の木の明さん» ん? 私にも分かんない(え どこまで行こうな瞑想中← (2014年6月18日 11時) (レス) id: 032f8a5398 (このIDを非表示/違反報告)
藤の木の明(プロフ) - わぁー 大変なことになってきたねぇ これから、どうなるのやらやら …あれ?← (2014年6月18日 11時) (レス) id: 9f37e5d87d (このIDを非表示/違反報告)
あんたん(プロフ) - 藤の木の明さん» え?なに?死ぬまで妄想をし続けろと? それもいいな← (2014年6月12日 23時) (レス) id: 032f8a5398 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あんたん | 作成日時:2014年6月8日 10時