『進撃の巨人』孤高の鷹と孤独の花束【リヴァイ】

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ハンジ「私の知ってる中では
《最強に強い》の位置にいるよ」

ソーマ「・・・そんなヤツが苦戦する程の巨人がいた・・・のか？」

ハンジ「敵として確認している限り
まだ3人はいるね(ライナー、ベルトルト、アニ)
そのうちの一人は《こっち側》にいるけど」

ソーマ「・・・」

リヴァイ「チビったか？」

ソーマ「そんな・・・そんな凄い巨人がいて・・・
そんな凄いヤツが・・・

俺のダチってすげぇ！！」

目を輝かせるソーマ

エイト「ルルーノの実力なら2年前に確認済みだけど？」

ソーマ「俺ハッ倒されただけだし！！」

『あれは無様だったよねーwww』

カロン「ぷふっwww」

セス「確かに
《あれ》はすごかったな・・・」

どこか遠くを見るセス

ラミア(コイツは別のルルさんを見たな・・・)

確信するラミア

ハンジ「まぁルルーノの話を聞いてでも
ここに来るのなら大歓迎だよ
人員はいつでも不足しているからねwww」

ははは
と笑うハンジ

そんな中

ただ1人

別の事を考えている者がいた

グール(後ろ姿だけじゃ確実に間違えそう)

一人ソワソワするグールだった









ハンジ「ルルーノの言ってた通りの子達だったねーwww」

『でしょー』

リヴァイ「クソガキが増えるな・・・」

ラミア「面倒は全てグールに任せたらいいかと」←

グール「なんでだよ！？」

ミケ「ルルーノ
描けたぞ」

『てんくす！
どれどれー？

・・・・・・』

同じ匂いがしたという3人の似顔絵を見て
固まるルルーノ

ルルーノはその3人のうち2人には出会っていたからだ

『これ、会ったのいつ？』

ミケ「半年ほど前だ」

ラミア「なら骨格はさほど変わってなさそうですね」

『ヴァイス、リア、トルテ・・・』

ハンジ「知ってるのかい？」

『2年前に会った・・・
ほんの数分だけだったけど・・・』

ミケ「最近・・・この匂いがウロウロしている」

リヴァイ「誰か見張ってんのか？」

ミケ「そのようだ
敵意は無く
ただジッとしている
というような行動だろう」

『何も聞こえて来なかった・・・』

ハンジ「無理に聞こうとしてもかい？」

『うん』

ハンジ「それはまた・・・厄介だね・・・」

『ちょっと洗い出してみとく・・・』

ハンジ「なにかあったら団長権限使っていいからね？」

『・・・そんなホイホイ差し出しちゃダメだってwww』

ハンジ「ルルーノだからいいの！」

グール「なんという・・・」

苦笑するグールだった

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