【あんスタ】夢ノ咲学院の生徒は風邪っぴき【風邪】【体調不良】

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〜♪



鉄「いや〜！やっぱ動きだけより練習した！って感じがあるっす！」

仙「やっぱ楽しいでござるな！」

翠「いや、疲れただけだし…はぁ……鬱だ…………………」






千「はぁっ…げほっ、ごほっ、ごほっ！ﾋﾕｯ…ぐっ…げほっ！」



みんなが色々話しているなか、俺はその場にしゃがみこんだ。




鉄「っ！隊長！！！」

千「っげほっ！ごほっ、ﾋｭｯ…！」



苦しくて息ができないっ…！





奏「ちあき！…しのぶ、ちあきのかばんをこっちになげてください。」

仙「これでござるな！…えい！」




ﾊﾟｼｯ



奏「たしかこのなかに……あ、ありました。…ちあき、『だいじょうぶ』ですからね〜」



喋り方はいつもと変わらないが、その動きはてきぱきしている。






鞄の中から吸入器を取りだし千秋の口へ。


奏「ゆっくりすってください。…そうそう、じょうずです。」

千「っ、げほっ、ｽｰｯ、げほっごほっ…ｽｰｯ…」





だんだん呼吸が戻っていく。




奏「…よくがんばりました。…おや、つかれてねちゃいましたね。」





その様子を一年生が端っ子で呆然と見ている。



寝てしまった千秋にタオルを掛け、一年生の元へと向かう。




仙「…隊長殿は喘息持ちだったのでござるか…？」

奏「はい。…このはなしは、ほんにんからきいたほうがいいとおもうんですが…ねてしまったのでかわりにいいますね。」




そうして一年生に千秋のことを話した。

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