君のヒーロー｜守沢千秋 (ページ2)

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ヒーローショーって意外と面白くて、
始まったら結構見入っちゃうんだよね！
完全に弟の影響受けちゃってるなあ…。

「きゃ！なにするのっ！やめて！！」

「はっはっは！お前の能力を使えば、我らデビル軍団の勝利は確実だ！」

小さな女の子が悪役に捕まってしまった！
このままだと危ないよ！ヒーロー早くきて！

瑠衣「うう、ゆるせない～！！」

「瑠衣、助けに行かなくていいの？」

瑠衣「えっ、それはヒーローの仕事だもん！俺まだヒーローじゃないし！」

「そ、そっか……(そこは一線引いてるのね…)」

バーン！

「う、うわ！なんだこの水は！！」

「流星レッド！守沢千秋参上っ！☆その女の子を離すんだ！」

「りゅうせいぶるぅ、さんじょう♪そのおみずは、『どくせい』があるのでじわじわときいてきますよ～♪」

「ど、どくせいだと！？お前ら！あいつらをやつけろ！！」

敵の手下たちがヒーローたちに襲いかかる。
うわ、爆弾とか飛ばしてる。卑怯…！！
…と思ってると、いきなり白い煙が撒かれる。

「そうはさせないでござる！流星イエロー、ただいま参上！にんにん♪」

「好き勝手にはさせないっスよ！この流星ブラックがボコボコにしてやるっス！！」

「ああっ、えっと…流星グリーン…参上…！とりあえずっ、これもくらえっ…！」

緑の子、ワタワタしてて可愛いなあ…。
仲間が沢山集まってきて優勢になってきたぞ。

「くくく……お前らこの程度で終わりか…？」

「な、なに！？」

手下たちがたくさん出てきた！
あわあわ、これはやばい展開だぞー！