【あんスタ】キラキラの魔法

第46話:お金持ち怖い ページ48

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「「「「「いらっしゃいませ、巴様」」」」」



『ひぇっ………』



巴「うんうん！相変わらずいい品揃えだね！さ！Aちゃん！気になる服があったらどんどん着替えようね！着替えた服は僕が全部買ってあげるね！」

『えﾞっ…！？』

七「確かに、幼馴染さんが言うワンピース系の服装がしっくりくる気もしますね」

『え、えぇ〜……』

さっき、服屋さんへ行くことが決まった瞬間、巴さんが善は急げだねと言ってすぐ様七種さんが連絡していた服屋さんに車にのせてもらって来た

お出迎えがあの、すごい…(語彙力の低下)

巴「この子、僕達のお姫様(プリンセス)だからとびっきり可愛いお洋服たっくさん用意してほしいね！」

「畏まりました。レディースもののお服はあちらにございます。参りましょうか」

『え、いや…あの…』

漣「まぁまぁ、遠慮せずにたくさん着て、たくさん選びましょお。どうせ全部おひいさんの金だし」

巴「聞こえてるよジュンくん！それより、Aちゃん！こんなのはどうだね？」

『うぇっ…か、可愛いです、けど…わ、私には似合いませんっ』

七「そうですかねぇ…自分は似合うと思いますけど」

乱「一回着てみたらどうかな？前髪、お店の時みたいにしてもらってもいい…？』

『あ、は、はい…』

えっと…ピンどこにしまったっけ…

巴「あ！これもかわいいね！ジュンくんはあっちの方見てきて！いっぱい服持ってきてね！あと君は荷物持ちだから！手は開けておいてね！」

漣「こんな時にまで俺を労働させる気っすかぁ？ったくもー」

乱「ピンある…？最悪ここで買えばいいだろうけど…お金は私も出すし、遠慮せず服買ってね」

『遠慮しますよぉ…皆さんにご迷惑をおかけしたくないですし、こんな高そうなお店で服を買ってもらうわけには……』

乱「でももう、あの二人服すごく持ってきてるよ」

『えﾞっ』

乱さんが指を指す方に顔を向けると、山のように積まれた可愛らしいお洋服があった…ひぇ

七「どれから着ていきます！？」

乱「ふふっ、茨も楽しそうだね」

嬉しそうにニコニコと隣で笑う乱さん

七「えぇ！閣下達が愛でるお方の服をこうして選び着せることができるこの現状！僭越ながらこの七種茨、華苗A様を着せ替えできること、嬉しく思っております！」

私達の方を見ることなく、そう告げて服の山をかき分けて服を選ぶ七種さん…

奥では巴さんと漣さんが言い合いしてるし…

『(どうなっちゃうんだろう…)』

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