【あんスタ】キラキラの魔法

第2話:キラキラ仲間 ページ2

「かなちゃんせんぱーい！」

『あ、スバルくん…いらっしゃい』

明「うん！あ、またキラキラ作ってる！！」

『うん、作ってるよ〜。あ、よかったらあげようか？思いついて作ってみただけだからお店に出す予定ないし、シンプルだからつけやすいと思う』

明「え！いいの？ありがとー！！かなちゃん先輩！」

『えへへ、どういたしまして』

明星スバルくん、アイドル科の2年生で私の後輩に当たる子。私が2年の頃に、ビーズとか色々落として拾ってくれたことがきっかけで、キラキラ仲間として、友達になった

スバルくんの笑顔はキラキラしてて、好きだ。いつも明るくてキラキラ輝いて、楽しそうで、見ててこっちまで楽しくなる

『今日はどうしたの？』

明「ん〜？かなちゃん先輩に会いに来ただけ！今日はユニット練習も部活もないから！」

『！そっか…ありがとう。』

私は友達が少ない。というかほぼいないに等しい。友達と放課後遊ぶなんてことなくて、いつも放課後教室に残ってはハンドメイドをしている

だから、こうして会いに来てくれるのは嬉しい

『あ、そのネックレスの宝石…スバルくん色だ』

明「俺色？」

『夕日でオレンジ色になってキラキラしてるし、元の色はスバルくんの目の色だから、スバルくん色だなぁって…』

明「おお〜！すっごい偶然でも嬉しい！！俺色のネックレスかぁ！！大事にするねっ！！」

『うん』

眩しい…素敵な笑顔…

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