【あんさんぶるスターズ×暗殺教室】3-Eの転校生は皇帝の妹!?Part2

69話【ドリフェスの時間】 ページ38

英智「にしても……ふふふ」『？どうされましたか？兄様』

英智「いや、Aがクラスメートをライブに誘うなんてもしかしたら初めてじゃないかなって思ってね」

『あ、確かにそうですね。来てもほとんど依斗とでしたから』依斗「確かに…」

英智「しかも大人数に、この現状…もしかしてAは知ってたのかい？」

『………その事は後で教えます。とりあえず今はライブを見ましょう』

英智「後で絶対だからね」

『はい』


零「策は成った。『本命』への引き継ぎは頼んだぞ、我らの同胞『2wink』よ！」

ひなた「は〜い」

ゆうた「お疲れ様です、朔間先輩」

そう言って、葵ひなた君とゆうた君…2winkは軽快な動きで登場した

ひなた「呼ばれて、飛び出て♪」ゆうた「じゃじゃじゃじゃ〜ん♪」

その動きはまるでサーカスのピエロを見ているようだ。

…あの動き、暗殺でも使えるかな←


英智「彼らは？」

『彼らは2wink。双子の1年生、葵ひなた君と葵ゆうた君のユニットです。所属している部活はどちらも軽音部で零さんの後輩、これが初舞台となるA1も経験してない新人ユニットです』

英智「なるほどね…」


ひなた「はいはい、バトル漫画みたいに緊迫してないで出てった出てった♪」

ゆうた「もう規定の演奏時間を超過してるよ、得票数にペナルティもらっちゃうよ〜♪」

敬人「くっ、ぬけぬけと！『UNDEAD』に、確か双子の『ユニット』は『2wink』…だったか？貴様ら、ドリフェスの後にこの学院に居場所があると思うなよ！」

怒鳴られて2winkの2人は零の方へ逃げる。とても楽しそうに

零「くくく。ひとの行く末をあれこれ言うとる場合かのう。このドリフェスの前と後では、学院の気風はがらっと変わるかもしれんぞ？」

そして零さんはその2人を寄り添わせている。

零「革命が起きれば、かつての王者はギロチン台に送られるのじゃ♪」

そして冗談めかして首切りの仕草をしてから、深々とお辞儀をする。


英智「かつての王者はギロチン台に…か」

そう言ってクスリと笑っているのが聞こえたのはなかったことにしよう。


零「とはいえ、いつまでも居座っておるのも迷惑じゃの。撤退するぞ、皆の衆！我らは役目を果たした！後でたぁっぷり褒めてやるぞよ♪」

そして零さん達は舞台袖へ去る。そう、策は成ったのだ。

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1日遅れましたが、日々樹渉Happybirthday！

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