47話【帰り道の時間】 ページ14
その後、私とTrickstarとあんずさんで一緒に帰る事になり、一緒に帰っています。
『あ、そういえばあんずさん。私、一応プロデュース考えてあったんです』
あんず「え…本当?」
『はい。それで考えてあったのあげます。もしかしたら手本とかにもなるかも知れないですし』
あんず「ありがとう。うわぁ…わかりやすい」
『ありがとうございます』
北斗「にしてもテスト大丈夫か?」
『一応家に帰って勉強します』北斗「そうか」
『そういえば…この頃にレッスンをされるという事はもしかして今度のS1に出るんですか?』
真緒「あぁ」スバル「俺達で革命を起こすんだ!」
真「ちょ、明星君!?」『革命…ですか…?』
北斗「そうか、Aにとっては少し複雑だろうな…だがこの学園をずっとこのままにしておくのはダメだと思うんだ」
確かに…この状態をずっと続けていれば素晴らしいアイドルは排出される。
けれど地獄だ。
自分らしさを否定されることが多いから。いくら頑張っても努力は報われない。
今の椚ヶ丘中学のE組の様に…
『確かに…そうかもしれませんね。もしかして私に手伝いを頼んだのって…』
北斗「あぁ、そうだ。俺達の革命を手伝ってほしい。だが手伝うかを決めるのはお前だ」
…答えは決まってますよ、皆さん。
『もちろん、手伝います。私もこの状態のままはさすがにダメだと思っていたので』
スバル「やったー!な〜さんがいれば百人力だ!」『それは大げさですよ、明星さん』
真「いやいや大げさじゃないよ!」真緒「悪いな…迷惑かけて…」
『いえいえ、迷惑なんて滅相もない。それにもう1つ理由があるんです』
真緒「もう1つの理由?」北斗「なんだそれは」
E組の話をしましょうか…
『私が椚ヶ丘中学に転校したっていうのは言いましたよね?』真緒「あぁ」
『私が転校したクラス、E組には別名があるんです。その名もendのE組』
真「え、エンド!?」スバル「何か別名があるのってカッコいい!」
『あはは…カッコ良かったら良いんですがね…』
北斗「どういうことだ?」
『E組はあの大きな本校舎ではなく、山の上にある隔離校舎で生活しているんです。基本設備はまぁ、一応ちゃんとはしているんですが、待遇がとてもひどいんです。集会とかで罵られたりなど結構様々…』
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涙姫(プロフ) - ねこみみさん» ありがとうございます!これからも頑張りますので、応援していただけたらありがたいです! (2018年4月29日 13時) (レス) id: 1f743f256a (このIDを非表示/違反報告)
ねこみみ - 続きが気になります!面白いです!o(^▽^)o (2018年4月6日 17時) (レス) id: c869ec7dba (このIDを非表示/違反報告)
涙姫(プロフ) - かりぶのおう。さん» こちらこそよろしくお願いします。ちなみにユザネは「ロジック」、ランクは「S3」、アイコンとプレイキャラは「マルコス’55」です! (2018年2月8日 13時) (レス) id: 71de6c3e2a (このIDを非表示/違反報告)
涙歌(プロフ) - 悪魔さん» コメントありがとうございます!2winkPなんですね!小説を読んでそう思って頂けたなら恐悦至極でございます。確かに私もライブ行きたいですw (2017年8月25日 12時) (レス) id: 400ba32194 (このIDを非表示/違反報告)
悪魔(プロフ) - 2winkPなので何十分も葵兄弟のセリフを見て今どういう動きをしてるのかシュミレーションしています。やばいやつっすよねすみません。すごくライブに行きたくなります (2017年8月24日 23時) (レス) id: 11d1dc300c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:涙姫 | 作成日時:2017年1月9日 22時