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街宵。3話 ページ3

春姫side



月輝のとてつもなく急な誘いに驚く。


隣ではうさぎも驚いており、同じ反応だなー。って思う。

そりゃそうだ。急に言われて驚かないわけがない。



「ね〜? お姉ちゃん!! ご決断を、!!」



いや、「ご決断を、!!」と元気よくせがまれても困る。うん。



「うさ子……?」


「るな子が決めていいですわよ…?」



満面の笑みで乗ってきたうさぎに助けを求められなくて渋々「わーったよ。やりゃぁいいんだろ、」と告げた。



月輝は嬉しそうに「やったー!!!!!」なんて叫んでてさ。子供かよっ!と突っ込みたくなる。




「じゃあ、詳細決まったらメールするね!! じゃあ、行くね!!」



嬉しそうにする月輝は、スキップをしながら何処かへ行ってしまった。

書類じゃなくてメールってのが月輝らしい…と思った。うん。




「ルナ〜〜〜頑張ろうね、」



へらーっと笑ううさぎ。








「…でもさ、昨日。ルナたち学園にほんとに。喧嘩を売ったんだよね。」

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作品ジャンル:恋愛
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作者名:璃菓 | 作成日時:2017年12月29日 1時

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