Side Sho. ページ30
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ラプラスの魔女撮影日。
久々の映画撮影、そして久々の監督との撮影はすごく気合が入る。
そして何より。
Aとの撮影が楽しくて仕方ない！
「本当すごいですよ！Aちゃんは才能の塊ですね。何でも出来ちゃうから」
昔も仕事をしたことがあるスタッフさんにAの事を聞いたらそう言っていて。
自分が褒められた訳でもないのにすごく嬉しくなった。
翔「はい、櫻井です。今日は僕がメイキングカメラを持たされまして。早速共演者の方々にインタビューしていきたいと思います」
撮影が一旦終わってメイキングカメラを渡された俺は控室にいるAと福士くんに会いにいった。
翔「お疲れ様でーす」
椅子に座って話しているふたりは俺を見て話をやめてくれる。
翔「なかなか絵になるふたりです」
A「メイキング？」
翔「そう。絶賛撮影中ですが、お互い印象どうですか？ほぼ初共演だと聞きましたけど」
A「福士くんは英語だったり武術だったり色々な事ができる人だなぁって思ってて。こうやってがっつり共演できる事嬉しく思ってます」
翔「確かに色々できるイメージ。福士くんは？」
福士「幅広い役柄を出来る女優さんだなって思ってました。いつでも自然体だなぁと思いながら見てて僕も共演楽しみにしてました」
A「嬉しいです」
福士「あと年上に見えない」
A「そうそれさっき話してて。私今年26だよって言ったらすごくびっくりしてた」
確かになぁ。
まだ学生役やれるくらいだから。
福士「櫻井さんも若いから遺伝子すごいですね」
翔「あ、俺？俺はもう30後半だよ」
A「それは妹ながらにびっくりする。ジャニーズさんってすごいね」
...何かお互いを褒め合う恥ずかしいメイキングになってしまった。
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作者名：ひーりん。
| 作成日時：2017年12月9日 18時
