あの国民的アイドルの妹は...。３ (ページ23)

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ずっと一緒にページ23

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このドキドキも涙も止まることなくて苦しい。

お茶いれて落ち着かなきゃ。

言葉を言うのもつらくて何も言わずにコップを持って立ち上がった。

玉森「本当恥ずかしいって」

キッチンに向かおうとした私にそう言った裕太はすぐに立ち上がって後ろから抱きしめた。

玉森「付き合おうよ」

色々不安もあるけど、それでも結局私の答えは最初から決まってたのかも。

A「......うん」

私の中にあるのは"Yes"

それしかない。

玉森「じゃ、コップ没収～」

私からコップを取り上げてテーブルに置くと私を正面から抱きしめてくれる。

懐かしい。

裕太のハグは体がくっつくくらい密着して私のドキドキもすぐバレちゃうんだ。

A「そういえば、俺の気持ちを歌ってるみたいって何？」

電話で言ってたことを思い出して聞いてみる。

玉森「Aとずっと一緒に過ごしたいってこと」

昔と変わらず耳を赤くして照れる裕太が可愛かった。