帰還！！ ページ2
ここはフィオーレ王国の隣国、ムーンブルク王国の王宮…
ソラ「では、お父様、お母様、お兄様…私はそろそろフェアリーテイルに行く事にしますわ。流石に8年もギルドを開けていたらみんなに忘れられてしまいそうですからね」
父「あぁ！ソラがまたいなくなるなんて！わしはどうしたらいいんだ！！」
母「ソラ、元気でいるのですよ。あなた、大丈夫ですわよ！ソラは私たちの自慢の娘でこの国の姫なのですよ？立派にしていけますよ」
ソラ「お父様、心配しすぎですわ^^;それに、私はフィオーレ王国の聖天十大魔道士ですのよ？何も心配することなんてありませんわ」
兄「いいか？ソラ、男にはくれぐれも気をつけろよ？」
ソラ「？お兄様？何を気をつければいいかわかりませんけど、とりあえず気をつけますわ」
父母兄(鈍感だ！！！)
ソラ「？？まぁ、とりあえず行って来ますわ」
父母兄「行ってらっしゃい！」
メイド「行ってらっしゃいませ、姫様」
ソラ「えぇ、行って来ます^^」
☆☆☆
ソラ「さてと、国が違うとはいえ流石隣国！すぐついた！ここはハルジオンだったよね？フェアリーテイルはマグノリアにあったから…列車に乗って数時間だね。行こう！」
☆☆☆
ソラ「マグノリアついた！…フェアリーテイルの場所どこだっけ？聞いてみよう！」
ソラ「あの、すみません」
人「ん？なんだい？奇麗な嬢ちゃん」
ソラ「わ、私が奇麗だなんて絶対ないです！
あ、えぇとフェアリーテイルってどこにあるか知ってますか？」
人「フェアリーテイル？あぁ、あの最弱ギルドか！この道をまっすぐ行ったところにあるよ」
ソラ「(最弱？)ありがとうございます！」
人「7年前は最強だったんだがね？あれ？この話結構有名だと思ったんだけどな」
ソラ「私、8年前から今までムーンブルク王国にいたんです。それで知らないのかと…まぁ、ありがとうございました！！」
そして少女は走りだした。フェアリーテイルへ向かって…
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作者名：ゆぅ | 作成日時：2015年1月25日 16時
