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17.迷子 ページ17

アラタを見失った。

どうなってるの、この学校 迷路?

窓の外から見える体育館に向かう

だが、一向にたどり着かない。

A「方向オンチでもないのに・・・・アラタのヤツ」

あとで覚えてろよ・・・(黒笑

トボトボと歩くとなぜか理科室

その次に着いたのは図書室。

最後に着いたのはなんと屋上だった。

A「あーーもう!どうしてこんなことになってるんだよ!!!」

今まで溜まったストレスが爆発したのか屋上から思いっきり叫んだ。

「うるさい」

聴こえた声は静かだが怒っているのがはっきりとわかる そんな声だった

ビクリとして声のした方へ恐る恐る視線を向ける

そこにはグレーの制服を着た長い黒髪の男の子がいた

A「ごめんなさい、でも今日は集会があるんじゃないの?

どうしてこんなところに?」

内心驚きながらも苦笑いで答える。

「そのセリフ、そのままお前にも言えるぞ」

少し見下ろすように睨む男の子

A「私は転校してきてまだこの学校に慣れてないから・・・

体育館に行こうとして迷ったの 良かったら案内してくれない?」

男の子は軽くため息をつくと ついて来い と言い、屋上から出た

どうやらついていった方がよさそうだ

A「グレーって事はロシウス連合かぁ・・・LBXを楽しむ仲間がいていいよね」

「フッ・・・本当に何も知らないんだな、この学園の事」

男の子はそう言うと歩く速度を速めた。

何も知らない?ってどういう・・・

アラタみたいに真正直じゃないんだけど

A「ねぇ、それってどういう意味?

セカンドワールドの事も模擬戦争も知ってるよ。」

「そのうちわかる」

それだけ言うとこれから先の会話はなかった。

それから少しして体育館についた

お礼を言っておこうと思って男の子がいた場所を見ると

いつの間にか消えていた。

A「どうなってるの・・・これ」

少し呆れた様に呟くと私は

まだ数人の生徒が出入りしている体育館へと目を向けた。

ハルキ多分怒ってるだろうなー

そう思うと急ぎ足で皆がいる場所まで移動した

__________

「瀬名Aか」

________

【体育館】

そして予想通り、ハルキにお説教をされた。

アラタは少し前に他の仮想国の生徒と一緒に来たらしい

私はお説教をされている間、ずっと横目でアラタを睨みつけていた

A(アラタマジで許さんアラタマジで許さんアラタマジで許さんアラタマジで許さん)

アラタ(俺なんか悪いことした?)

18.集会→←16.転校翌日



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設定タグ:ダンボール戦機ウォーズ , 瀬名アラタ   
作品ジャンル:アニメ
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十六夜(女) - 面白かったです (2015年9月26日 12時) (レス) id: 2c88841f23 (このIDを非表示/違反報告)
歌姫# - ルンルンさん» あの・・もしよかったらですけど・・この小説でコラボしませんか?・・いやならかまいませんが (2013年9月11日 23時) (レス) id: 2dcee2f0e2 (このIDを非表示/違反報告)
ルンルン - 歌姫#さん» 勿論良いですよ!^^ (2013年9月10日 5時) (レス) id: f10611c99d (このIDを非表示/違反報告)
歌姫# - ルンルンさん» あ、ルンルンさん・・あの良かったらお友達になってくれませんか?・・いやなら別にいいんですけどね; (2013年9月10日 1時) (レス) id: 2dcee2f0e2 (このIDを非表示/違反報告)
ルンルン - えっ〜と、初めまして?この小説本当に面白いです^^ 更新、楽しみに待ってます! (2013年9月9日 19時) (レス) id: f10611c99d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:歌姫# | 作者ホームページ:http  
作成日時:2013年9月5日 9時

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