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それから涼太たちも呼ぼうと提案した私は、速攻で全員のいるグループでLINEを飛ばした。

幸い誰も予定が入っておらず全員来れるとのこと。

「ふふ……すっごい楽しみ」

スマホを胸に抱えて笑む私の頭をポンポンと叩く手


「お前は何でも深く考え過ぎるからな。彼らのことは心配しなくていいから、楽しむことだけ考えていたらいい」


そのほうが人生、張り合いがある。

人と関わるなんて正直億劫なものでしかないと思ってた


こんなに、心躍るものだったなんて。


「言われなくても、精一杯楽しんじゃうもんね!」

「今日はやけに威勢がいいな」


その言葉を最後に、征十郎はおじさんに連行されていく。

後ろ姿を見送ったあとスマホの画面を見ると


" 大ちゃんが起きないから遅くなるっ!!"


とさつきちゃんが嘆いていた。
青峰め……ほんといつでも寝てる奴だ。





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「はーい!入って入って〜」

玄関の扉を全開にしてみんなを招き入れる

「あのAっち……撮影が入ったからそんなに長く居られないっス」

耳打ちする涼太の顔は不安げで。

やっぱり撮影に対してまだ抵抗があるみたいだ。

「そっかあ……今度、私も一緒に撮影行かせてよ!」

「えっ?えぇっ!?」


「ドラマだって全部観るに決まってるからね。手抜いた演技したら殴りとばすよ」

「Aっちが言ったら比喩じゃなくなるっス……!」

こうでも支えてあげないと弱い涼太はすぐに折れてしまいそうだ


それは私も一緒。涼太に支えられたんだから今度は私が力になってあげなきゃ。

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すみれ(プロフ) - 新作だあああああああああ!!!暗殺教室アニメし始めたよね!めっちゃ面白いよね!実写化はちょっと嫌だけど、、、最近、にょんちゃんが喋りに来てくれないから寂しい。泣 (2015年3月25日 21時) (レス) id: c3e470bad2 (このIDを非表示/違反報告)
すみれ(プロフ) - そうなのかな?けど、老けてるんかな?って思わない?ちょっとそこが嫌なんだよね、どうせなら若く見られたい、笑 そうですよね!絶対クールな感じですよね!デレとか貴重すぎだよ!うん!めっちゃ下手だけど、天才美少年と天才美少女っていうやつね! (2015年3月12日 6時) (レス) id: c3e470bad2 (このIDを非表示/違反報告)
すみれ(プロフ) - (つω-`) (2015年3月12日 6時) (レス) id: c3e470bad2 (このIDを非表示/違反報告)
にょん(プロフ) - すみれさん» それ、外見もあるんじゃない?笑 どうして!?お姉さんに見られるのは私はいいことだと思うけど…(º ロ º*) 赤司君とか、絶対デレないよね!?そうなの?分かった、行ってきますΣd( ・`ω・´) (2015年3月11日 19時) (レス) id: 5b82f851cb (このIDを非表示/違反報告)
すみれ(プロフ) - え。そうかな?うち、お兄ちゃんおるけど、絶対にお姉ちゃんに見られる。笑 これがちょっと嫌なんだよね、笑 赤司様のデレは最高やね(*ノ∀`*)キュンキュンするわー!本当にイケメン2人が並んでたら最高やわ!うちも小説作ったからよかったらにょんちゃんみてな! (2015年3月11日 10時) (レス) id: c3e470bad2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:UR:アンナ | 作成日時:2015年2月17日 18時

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