五話 ページ6
次の日
あ、奏汰先輩だ。
「奏汰先輩！おはようございます！」
「おはようございます、まないた〜」
「は？？奏汰先輩、それ誰に教えてもらいました？？」
「まないたのことですか？いろんなひとがいっていました〜」
チッ、誰だよ、奏汰先輩にあんなこと教えたの。
奏汰先輩は私の数少ない天使だってのに………
他に天使は、しののん、桃李ちゃん、光くん、忍くん、鉄虎くん、なるちゃん、みかち、
そーまきゅん、アドニス、あんずちゃん、司くん、真くん、仁兎先輩、宙くん……ぐらいだろう。
結構いたな。
あとは天使ではないけど私のことを普通に扱ってくれる人なら、
日々樹先輩に鬼龍先輩、あと氷鷹君。
「おはよー」
「Aちゃん！おはよう！今日も可愛いわね」
「Aちゃん、おはよやなあ〜」
「おはよーなるちゃんみかくん！」
「おはよ」
「あ、昨日より二文字増えたね真緒くん」
「おはよ〜今日もまな板だね〜」
「お前か。奏汰先輩にまな板って教えたの。」
「は？？教えてないし。ってか事実だから教えてもいいんじゃないの？」
「事実でも「チッ。おいクソ女、眼鏡がよんでんぞ」眼鏡？あ、真くん。」
よんでくれたのには感謝するけど、クソ女は許さん。
「Aちゃん！おはよう！」
「はい天使。」
「て、天使？それより、今日トリスタのレッスンしてほしいんだけど…………
あんずちゃん、他のユニットするらしいし………」
「もちろんオッケー。ユニットのみんなには言った？」
「うん、言ったよ！」
「そっか〜、じゃあまた放課後」
「うん、またね！」
真くん天使だったな…………
昼休み。昼ごはんを食べた後、私は校内をブラブラしていた。
「なにしよっかな……奏汰先輩んとこ行くか………？いや、ガーデンテラスで
しののんとお茶でも………運動場で光くんとアドニスと走るのもいいな」
ブツブツ呟いていたその時、
「あっ、A！」
「天使きた〜。」
とーりちゃんである。
「やっほーとーりちゃん。今日も可愛いね！」
「Aも可愛いよ！ねえねえ、今日弓弦の弁当全部食べれたの！褒めて褒めて〜！」
後ろでは、伏見くんが、「坊っちゃまに何かしたら……分かっていますよね？」
と、言っているような笑顔で見てくる。正直怖い。
「すごいねとーりちゃん！よしよし〜！」
さらっさらの頭を撫でてあげる。
「えへへー」
とーりちゃんは気持ちよさそうに目を細める。可愛い。
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サリー - 俺くんさん» おやおやおや？今言いかけましたか？ありがとうございます！ (10月26日 7時) (
レス) id: be7cfea392 (このIDを非表示/違反報告)
サリー - そらにさん» ありがとうございます、嬉しすぎです…！！ (10月26日 7時) (レス) id: be7cfea392 (このIDを非表示/違反報告)
俺くん - 超この小説好きです！！モb……佐藤先生になりたいくらい好きです！ (2023年2月4日 16時) (レス) @page19 id: ec5465cbcf (このIDを非表示/違反報告)
サリー - 玲さん» コメントありがとうございます！！正解です！六法全書、なんででしょうね……六法全書用意したらモブになる……なれますかね、なれることを信じています← (2023年1月7日 19時) (レス) id: bff6de7ecd (このIDを非表示/違反報告)
玲(プロフ) - めっちゃ面白いですwwwなんで、みんな六法全書持ってるんだろwwww二十七話の夢主ちゃんのって「なるちゃんも元気じゃないの？もぐもぐ……なるちゃんも陸上部だったよね？」ですか…？もうモブになりたいです…六法全書、用意したらモブになれますかね…？(((( (2023年1月6日 20時) (レス) @page31 id: c737f642bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サリー | 作成日時：2022年9月10日 16時
