【あんスタ】プロデュース科に転入してきたのは“現”天使だった

佐賀美先生 ページ31

翌日




陣「あ〜･･･うぇっくしゅ！」



貴方『･･･先生、汚いですよ。ちゃんと手で抑えるとかしてください。』



陣「あ〜わりぃわりぃ。次から気をつけるわ」



はぁ、全くこの先生は･･･

悪い人ではないんだけど何かな〜


貴方『大体、ボサボサの髪の毛に無精髭。そのシワシワの白衣って何ですか！昨夜は深酒したみたいですけど･･･ちゃんとご飯食べてるんですか？』



陣「おっ、なになに〜(人1)ちゃん俺の事心配してくれてるの〜？おじさん嬉しいなぁ〜」


貴方『･･･ご飯食べてなさそうですね。時間があったら私今度から作ってきますよ！』


陣「優しいね〜、誰彼構わず優しくしてて大丈夫なの“プロデューサー”ちゃん？男どもしかいないんだよ、タチ悪いのに狙われちゃうかもよ？」



貴女『私も弱くないので自分の身くらい自分で守れます！』



陣「そうかいそうかい。まぁいいけどよ･･･あんま無理すんじゃねーよ。お前はさ自分が思ってる以上に･･････」



貴方『？思ってる以上に、何ですか？』



陣「いいや、何でもない。忘れてくれ。あー忘れてたこっからが本題ね。
基本的に俺は生徒の自主性を尊重してるから。ある程度なら、見ないふりしといてやる。後始末も、してやるよ。あ、でも俺あんま権力とかないから大したことは出来ないけどな〜？」



この先生は、一体どこまでが本気なのか

元トップアイドルにして、ここの卒業生


先生はこの学院を現状をどう思うんでしょう





陣「こっちに迷惑が及ばない限りは、俺はお前達の味方だよ。担任教師だからな。まぁ、お前ら若いんだし･･･、色々やってみるといいさ。振り返るのは、動けなくなってからでいいんだ。」




貴女『･･･先生は、後悔とかしたんですか？アイドルしてて』



陣「まあそれなりにはな。でも、戻ろうとは思わないな。」



貴女『！そうですか。では、そろそろ予鈴がなるので失礼しますね。』



陣「お〜う、気をつけて帰れよ〜」



貴女『先生こそ、お酒は控えてくださいね。心配です』



陣「！面倒見のいいプロデューサーだこと」









･









陣「ほんと、誰に似たんだか。親と子ってのは、ここまで似るもんなんだか」







でも、まあ悪い気はしないかね






陣「アンタの娘、立派に綺麗になってますよ。────先輩」

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