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A「、、、何故固まる?」


訳が分からない。


確かにこれまで拒否してきたが

拒否しようと束縛してきた。


大して変わらないじゃないか、?


松「いえ、、、ただ、

嬉しくて、、、」


松陽はそう言うが

虚は神妙な面持ちでこちらを見つめていた。


虚「つまり、、、


貴方を何時何処で抱いたって構わない、

どんなに荒く乱暴に愛しても構わない、


と、言うことでいいんですかね??」


松陽は顔をしかめて

虚は嬉しそうに微笑む。


A「ああ、構わない

こんなことを言うのも癪だが


私はその愛を愛している」


松「まぁ、、、

貴方がそんなこと言ってくれるなんて」


何処ぞの母親のような言い草だが

本心に変わりはないだろう。


虚「じゃあ、早速」


虚に軽く持ち上げられて歩みに揺れる。


以前よりも高く感じるのは

それだけ私の背が小さくなっているということだ。


A「、、、!?

おい待て、何処に、、、」


虚「確かに構わないって言ったので

抱いていいのかと」


早い。

あまりにも気が早すぎる。


松「、、、!

成程、人の家で粗相をする訳には行きませんので


風呂場で済ませちゃおうという魂胆ですね?」


人の家に変わりはないだろう。

だとしても、


だとしてもだ。


A「今は駄目だろ、、、」


どう考えても


大きさに差がありすぎる。


見た目10歳程の体の幼女に

見た目17歳の青年のそれが収まるわけが無い。


それに並の体力や大きさでもないのも

重々承知している。


松「それに

Aの体に付いてしまった匂いも落とせますし、ね」


優しい手つきで触ってくるが

何処か恐怖を覚える瞳をしていた。


ああ、でも



私だってたまには溺れたい日もある。


A「、、、?」


どくどくと心臓が脈打つ。


その脈拍が何故かどんどん大きくなって

不信感を抱く。


それに呼吸も荒くなっている

私はこんなに緊張しいだったろうか。


いや、私は行為中でさえこんなに、、、


その時私は理解した。


しかしそれを解決するよりも早く

理性が途切れていた。

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作者名:ありやけさん | 作成日時:2021年1月20日 23時

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