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2*高木 ページ2

はて、ここはどこだろう?
じじ様に言われて道場を飛び出してきたはいいんだけど・・・。

「これ、どうすればいいんだろう?」

持っていた一枚の紙を片手に知らない町をおろおろと。
こんなこと繰り返してたら約束の日にちがすぎてしまうだろう。

「えっと、確かじじ様は・・・
『困ったら町の人に聞くか、そこが京の町だったら誰かに襲われてみなさい。たぶん来るから。』
とか言ってたな・・・」

襲われるのはどうかと思うけど・・・

「あの・・・そのこのお譲さん?」

僕は近くを歩いていた女性の方に手を置き声をかけた。

「はい?何でしょう?」
「人を探してて・・・近藤勇という人をご存じありません?」
「こんどうさんですk「近藤さんが何?」

彼女が質問に答えようとしてくれてる時になんなんだ・・・(^言^)ィㇻ

「君、近藤さんに何か御用?」
「近藤勇を知っているかどうか、聞いてるだけですが?」
「だから、何の用?」

なんなんだ、こいつは・・・。

「あの、沖田さんっ!そのっ」

横の彼女がおどおどしはじめる。
おきた・・・さん?

「ん・・・?君・・・新選組かい?」
「なに?気づかなかった?というか、この隊服でふつう気づくでしょ?」

その言葉に思わずこぼれた言葉は

「っしゃあああああっ!!」
「え・・・?」

彼らはぽかんとした顔で僕を見た。

「よかったっ!最初はどうなるかと思ったんだけど・・・。ねぇ、屯所まで案内してくれないかな?」
「え・・・?」
「もしかして、君・・・近藤さんの言ってた・・・」

戸惑う彼の質問に僕は胸を張って答えた。

「新隊士だよっ!!」

3*高木→←1*近藤



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設定タグ:薄桜鬼 , 薄桜鬼夢小説 , ≠千鶴   
作品ジャンル:アニメ
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あすかまちょ - はじめまして。よみましたー!すごくおもしろいです。笑。続きがきになります。更新楽しみにしています! (2013年2月24日 1時) (レス) id: 51dfdd00b0 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - はじめまして茉由です読みました面白かったですこんな私と友達になりませんか? (2012年10月5日 23時) (レス) id: e46d30e1d8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:嫉歌 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2012年5月21日 18時

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