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空気 ページ8

「結局 皆 いる」



桂「いたら何か不都合でもあるのか?」



銀「ないない、だって今日は思い出巡りだろ?

  俺たちにも思い出は共有しないと」



高「小学生の時からちゃんと馬鹿やってんだな」



辰「お前ら!わしの気持ち 考えたことあるがか?!」



銀/高/桂「ない」



辰「声 揃えて言うな!

  わしの勝ち確定演出されてたじゃろ!」



高「そいつをぶっ壊すために俺たちはここにいる」



辰「本心を言うもんじゃなか!せめて隠さんか!」



辰「 "あいつなら仕方ない" みたいな空気あったじゃろ!」



銀/高/桂「ない」



辰「だから声ば揃えんで良か!」



「わざわざ私たちの地元まで着いてきて、邪魔するんだ」



桂「違うぞ、俺はやめようと言ったんだが、2人がどうしてもと言うから」



銀「テメッ!1人逃げしようとしたってそうはいかねぇからな!」



高「ここまでされたら 付き合うなんて馬鹿げた思考にならねぇだろ」



銀「お前は堂々としすぎな!」



「付き合うのが駄目なんだ、そうか丁度良いや」



辰「どっこも丁度良いことなか」



「辰馬、手 出して」



辰「?」



「違う、逆、手の甲 上向けて」



「ん、ぴったり」



辰「あの〜勘違いしそうなんじゃが」



「ここまでやって 違う なんてことないでしょ。笑」



「辰馬 結婚しよ」



辰「こりゃまた 突然じゃのぉ」



「で、どうするの」



辰「返事する前に、わしの言うこと何でも1個聞く ちゅうのを叶えてもらうぜよ」



「はいはい、何ですか」



辰「わしの嫁になれ」



「似たような事 言うな」



「まぁそういう約束だしね

 嫁になったげる」



辰「20年近く追いかけて来た甲斐があったわ」



「はは、長すぎ、馬鹿だ」



銀「あれ、これもしかしなくても俺たち空気?」



桂「銀時、ここは空気になるのが大人というものだ」



銀「はぁ…大人になんかなるもんじゃねぇな」



辰「まぁそういうことじゃ

  今度わしの嫁に手 出そうなんてことしてみぃ、殺すぞ、アハハハ!」



「笑いながら言うことではない」



高「お前が言うと本気っぽいから余計に怖ぇよ」



桂「むやみに手出しせん方が身の為か」



銀「呑みに行くのくらい良いよな?」



「それは良いけど、たぶんこの馬鹿が無条件で着いてくる」



高「いつも通りじゃねぇか」



「変わる事はほぼない、このままよ、このまま」

喧嘩した→←2個



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S(プロフ) - 更新ありがとうございますうううう!!!夢主ちゃんたちの高杉いじり大好きです!!笑 辰馬だけ声でかいの本当ツボですWWW想像したら本当にツボすぎてお腹痛いですWW続きも待ってます!一生応援してますー! (4月29日 10時) (レス) @page16 id: cc16e6db3c (このIDを非表示/違反報告)
るう(プロフ) - Sさん» 桂さん真面目なトーンで言うのがまた可愛いなと思うのですよ…!! (12月15日 18時) (レス) id: ce1cf82280 (このIDを非表示/違反報告)
S(プロフ) - 桂くんよぉ、、、なにシャーてされるって!!!!可愛いかよ!!!可愛いよ!!!!続編ありがとうございます!!!!!!!情緒どこ!!!!!!! (12月15日 13時) (レス) @page1 id: cc16e6db3c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:るう | 作成日時:2023年12月15日 9時

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