Episode9 ページ9
次の日〜
正「おはよー、一夏!一番に一夏の顔が見れる俺ってすっげー幸せ者じゃーん!」
帝「一番に見たのは僕の顔でしょ・・・」
正「男はカウントしないのが俺のルールなのさっ」
そんないつもの調子のふたりにおはようと言って学校へ向かう。
たくさんの人が行き交う中、私は少し前に立っている男の人と目が合った。
?「やぁ、君達。仲良く登校とは羨ましいねぇ」
何も言えずに固まっている私の隣で紀田くんが返事をした。
正「どーも・・・」
帝「あ、おはようございます!」
あれ・・・?
二人ともこの人を知ってる?
そしてこの人の視線は私じゃなく二人を見ている
正「こんな朝っぱらからなんでここに?」
?「ちょっと仕事が長引いちゃったんだよ。家に帰って寝ないとやっていけないよ・・・疲れちゃうよねぇ。ところであのメガネの女の子は一緒じゃないのかい?」
帝「そ、園原さんとはいつも学校の近くで一緒に・・・」
杏里ちゃんのことも知ってるの?
ってことは私のことを知っていても不思議じゃない・・・
初めて会ったときと同じ笑みで隣にいる紀田くんた竜ヶ峰くんと話している。
私がいないときにこの二人、もしかしたら杏里ちゃんも私の話をしたのかもしれない。
そう思うと不自然なことは何もなくて、怪しいとかストーカーと思ってしまったことを恥ずかしく思った
?「あー、そういえばキミに自己紹介はしてなかったね。折原臨也、よろしく」
ふと、私に向けてそう言った。
まだ頭の整理がついていない私は何も言えずにただ黙ってその目を見ていた。
正「・・・じゃあ俺らはこれで」
そう言った紀田くんは歩き始めて、私もその後を着いていく。
帝「あー、待ってよ!正臣!椎名さん!折原さん、じゃあまた!」
臨「じゃあねぇ」
二人の知り合いなら何も警戒することなんてなかった。
今度、電話きたり会った時は謝ろう・・・
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まっつん - あ、赤司くんが怖い… (2015年10月27日 11時) (レス) id: 179b97f76b (このIDを非表示/違反報告)
モコナ - とってもとっても面白いです!! (2015年4月21日 22時) (レス) id: 9dabbf369b (このIDを非表示/違反報告)
令 - よかった、臨也助けてくれた (2015年4月21日 7時) (レス) id: 7f691d36e2 (このIDを非表示/違反報告)
ころもっち(プロフ) - Yumiriさん» ありがとうございます!両方書いてみようかなo(`ω´ )oだけどまだ終わらせたくないのでこれからもよろしくお願いします♪♪ (2015年4月19日 16時) (レス) id: ed191ff16b (このIDを非表示/違反報告)
ころもっち(プロフ) - モコナさん» 平和島さん・・・( °_° )書けるか分からないけど落ち着いたら挑戦してみますo(`ω´ )o (2015年4月19日 16時) (レス) id: ed191ff16b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ころもっち | 作成日時:2015年4月16日 22時