黒バス短篇集＊ハナミズキ＊

黛千尋＊それは影のように【ちひろん♪さんリク】 ページ6

【A目線】※たぶんカレカノだと思う




西日が射すオレンジ色の屋上


1人座りこんでぼんやりと遠くを見つめる私の隣にいつの間にかアイツは座ってた



声をかける訳でもなく、さして気にしてもいない風に隣に腰掛ける
それこそ、ずっとそばにある影のように




A「黛」
黛「ん？」
A「…何でもない」
黛「そうか」





いつもと変わらずラノベに視線を落とす黛




ほら、何で落ち込んでたんだか忘れちゃった






A「黛」
黛「何だ」
A「ありがと」
黛「別に、俺は何もしてない」
A「そんな事ない」
黛「そうか？」
A「そうだよ」






背中合わせで頭を私より広い黛の背に付けて

空を仰いで息を吐く

自分とは違う体温がそこにあって

キミがそばにいてくれるだけで





A「ありがとう」
黛「今日どうかしたか？」←
A「なんかヒドイね!?」





ホント、好きだよ…千尋





………………

なにを書きたかったのか…

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