極度のアニヲタ美少女はキセキに興味がありません 3【黒子のバスケ】

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白｢みんな、おはよう。何の話をしているの？｣


せっかく平和だったのに諸悪の根源がやってきました。いや、別に何もしてこないのなら諸悪の根源なんて呼びませんけどね？


むしろ女の子同士ってことで仲良くしたいです。どうして、イケメンに囲まれる女の子って大体が自己中なんでしょう？


黒｢おはようございます｣


赤｢Aの家で勉強顔を開く話をしていたんだ。瑠奈も来るかい？｣


白(また黒峰中心で話をしてたのね、許せないわ)


朝から凄く睨まれてます。最近、白椿さんは容赦なく睨んできますよね。なぜでしょう？


萊愛さんが、何か仕掛けていて焦っているから私を今まで以上に敵視している感じでしょうか？


これは、私も気をつけなければいけませんね


白(……それにしても、黒峰の家で勉強会ってことは宮地先輩達にも会えるってことじゃない？これはチャンスだわ)


青｢何か予定でもあるのか？｣


白｢ううん、ないよ。あたしも行く！｣


赤｢決まりだな｣


桃｢ちなみにテストで酷い点を取ったら赤司君に殺されるから頑張ろうね｣


白｢ふぇぇ！？聞いてないよ！！｣


赤｢大丈夫だ。瑠奈や桃井は殺らないよ｣


緑｢主なターゲットは青峰と黄瀬なのだよ｣


白｢ふぇ、皆が傷付くところは見たくないよ(潤目｣


赤｢青峰、黄瀬。俺が犯罪に手を染めるような点を取るなよ？｣


黄｢だ、大丈夫ッスよ！瑠奈っちが想像するようなことにはならないッス｣


青｢お、おう。任せろ｣



さっき白椿さんは結構長い間、勉強会のことを考えてましたけど私を勉強会で嵌める気ですか？敵地で仕掛けるなんて良い度胸ですね


自慢じゃないですけど清兄達は貴女より確実に私を信じてくれると思いますよ。キセキの皆さんはどうか分かりませんが……


いくら過去を話したとしても白椿さんの方が長い間キセキの皆さんと居るわけですし、いざとなったら私が敵視されるんでしょうね


そうなればキセキの皆さんと話して女の子に敵視されることはなくなって楽にはなりそうですけど、何故か寂しく感じます


知らない間に私の中でキセキの皆さんは友達で失うと悲しい存在になっている…ということなんですかね？分かりません


萊｢おはようございますわ、A。何だか暗い顔をしていますがどうしたんですの？｣


キセキの皆さんと白椿さんの会話を聞きながら考えていると萊愛さんがヒョッコリと顔を覗き込んできました。気配なかったんですけど第二の黒子君誕生ですか？

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