極度のアニヲタ美少女はキセキに興味がありません 3【黒子のバスケ】

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お早うございます。コッチでは朝です


昨日、色々と話し合った結果、今週の日曜日に来れる人だけ勉強会に参加となりました


その事を伝える為に教室に集まっているであろうカラフル集団に報告です


《ガラガラガラァ》


黄「おはようっス！！Aっちィィィィィィィ！！」


教室のドアを開けると黄瀬君が飛びついてきました


貴「……おはようございます。何で私が入ってくると分かったんですか」


黄「匂いっス！！(シャララッ」


貴「……赤司君、この犬こわいです」


赤「大丈夫だ。この犬の躾は俺がする」


黒「赤司君。手伝います」


黄「待って！！赤司っちと黒子っちが揃うとか嫌な予感しかしないんスけど…！！ってギャァァァァァァァ！！」


最恐コンビによるゴールデンレトリバーの躾が始まりました。合掌


萊「おはようございますわ」


貴「あっ、萊愛さん」


萊愛さんが私達の近くに来たことにより違和感に気づきました。いつもは誰よりも早くキセキの皆に絡んでいる白椿さんが居ません


何故でしょう？


あと萊愛さんといえば昨日貰った手紙を、テスト勉強を終えて皆が就寝する時間に、トイレに行って読みましたが意味が分かりませんでした。どういう意味だったんでしょう？


恐らく誰にも見せてはいけないだろうと思って私の部屋に置いてきちゃったので手元にはないですけど、萊愛さんに聞いてみた方が良いかもしれません


えっ？ 手紙の内容ですか？ こんな感じです



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Aへ、私は貴女の過去を知っていますわ


貴女が苦しんでいる理由も、犯人も分かっていたのに助けてあげられなかった事を今でも、とても後悔していますの。


だから今度こそは貴女を守ってみせますわ


計画を企む二人の魔女の魔法の毒牙には全く触れさせず、気が付けば平和が訪れるよう努めます


だから何もしないで楽しめなかった雪宮中学の生活の分までキセキの世代の皆さんと帝光中学での生活を謳歌してくださいな


萊愛より


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私の過去を知っている理由は、荷物を届けに来てくれた女の子が萊愛さんだったからだと思いますけど、魔女とか平和とか一体何なんでしょう？


平和っていうのは白椿さんが大人しくなる……という意味とか？ でも、萊愛さんが一人で白椿さんを止められるとは思えません

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