極度のアニヲタ美少女はキセキに興味がありません 3【黒子のバスケ】

▽111 ページ11

貴「夏合宿…ですか？」


赤「あぁ、夏休みにあるんだがAも来てくれないかな？」


帰り道に赤司君がバスケ部の夏合宿について話をした


そして私は一緒に来てくれ、と誘われてしまった


正直に言って凄く面倒臭いです


そもそもマネージャーじゃないのに…


黄「Aっちが来てくれるなら俺は過酷な練習にだって耐えてみせるっス！」


青「甘いな黄瀬。夏合宿はいつもの比じゃねぇぞ」


青峰君が珍しく真顔で黄瀬君に言ってます


いつもキツそうなのに更にキツくなるんですか？


貴「そうなんですか？赤司君」


赤「………あぁ(遠い目」


赤司君が何処か遠くを見て諦めた感じになってます


黒「…僕、生きてられるでしょうか？」


ポツリと黒子君が不吉なことを呟く


えっ？そんなに？


桃「テツ君は普段の練習でもキツそうだもんね。無理しないでね？」


ならほど。そういえば嘔吐しているのを見かけたことがある


……黒子君、大丈夫かな？


私まで不安になってきました


赤「それで一緒に来てくれるかい？」


貴「……」


話が戻った


いつもみたいに即答して否定ができない


皆さんが血反吐を吐くほど練習するのに私だけ家で漫画を読みふける事になる


私はマネージャーじゃないから行く必要はない


別に胸を痛める必要もない


でも…


貴「仕方ないですね。行きます」


黄「本当っスか！？」


貴「私が居ると頑張れるというのなら皆さんを応援してあげます(ニコッ」


全ー桃/茶/萊/白「///////！！」


何故か皆の顔が赤い


白(自分が居ないといけないみたいに言っちゃって。自惚れてんじゃないわよ！！クソ女！！)


そして白椿さんからの殺気が凄いです


今までの比じゃないくらい


萊(夏合宿…。そこで一気に決めても良いですわね)



ーーーーーーーーーーーーーーーー

イメ画を描いていただけました


http://uranai.nosv.org/img/user/data/a/6/2/a62f003cb9cbe7932f444fcce9ffd39d.jpg


かおるさん、有難う御座いますm(__)m

▼112→←▼110

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す