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プリントも終わらせて授業中
私がノートにラノベのキャラを書いていると机に手紙が飛んできた
周りを見ると白椿さんが隠れてニヤリと笑っていたので白椿さんが飛ばしたと判明
取り敢えず手紙を開いてコッソリと読んでみた
手紙の内容は簡潔で
『放課後、体育館裏に来なさい』
と書かれていただけだった。証拠として誰かに見せられないようにか差出人は不明
まぁ犯人は分かるけど
また昨日の夜みたいに脅されるんだろうか。それとも体育館で片付けをしていた時のようにワザと嵌めるようなことを……？
私は自ら避けようとしているのに関わってくるのは
人を嵌めて自分だけがイケメンに愛されて一体何が楽しいのか分からない
あぁ。ダメだ
やっぱりカラフル集団に関わると折角、少しだけ癒えた心の傷が開いてしまう
過去の事がフラッシュバックしまくって精神的に辛くなる
私が下を向いて俯いているとガタッと誰かが立つ音が聞こえた
赤「先生。隣の黒峰さんの体調が悪そうなので保健室に連れて行ってきますね」
先「分かりました」
立ったのは赤司君で自然と出ていた私の涙を指で拭ってくれてから手を引っ張られて教室を出た
周りが授業中だからか各教室からは教師の声しか聞こえない
不自然に静かすぎる廊下で私と赤司君の足音だけが響く。関わりたくない人と二人きりだからか心臓の鼓動が跳ね上がっている
赤「すまない、A」
貴「何がですか？」
赤「すぐに泣いていることに気が付かなかった。俺は隣の席なんだから直ぐに何でも言ってくれ」
保健室に入って私を椅子に座らせてから真剣な表情で言う赤司君
貴「有難う御座います」
ふと手の中に何かある気がして手を開くと白椿さんから送られてきた手紙だった
赤「コレは手紙か…？」
私の手から紙を取って中身を読んだ赤司君
よりにもよって1番バレたくなかったカラフル集団のリーダーにバレるなんて…
赤司君は紙をクシャッと握りつぶしてゴミ箱に投げた。流石バスケ部と拍手を送りたいほど綺麗に入った
赤「A。さっきの呼び出しの紙を見て泣いていたのか？」
貴「………………はい」
下手に嘘を吐いても赤司君が相手では無駄だ、と判断して本当のことを話す
赤「それは君の過去に関係があるからかい？」
貴「！？」
そして数秒で本当のことを話したのを後悔した
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もちネコ(プロフ) - ヒイラギさん» ファンですか！？嬉し過ぎてにやけてしまいました（≧∇≦）有難う御座います (2015年12月23日 16時) (
レス) id: f18edfae5d (このIDを非表示/違反報告)
ヒイラギ - ファンになりました！！！ (2015年12月23日 13時) (レス) id: ce91f20f04 (このIDを非表示/違反報告)
もちネコ(プロフ) - アマソラさん» コメント有難うございます。必死にネタ考え中なので待っていてくださると有難いです (2015年11月21日 19時) (レス) id: f18edfae5d (このIDを非表示/違反報告)
アマソラ - 続編頑張ってください！！☆*:.｡. o(≧▽≦)o .｡.:*☆ (2015年11月21日 18時) (レス) id: 2893b59b0a (このIDを非表示/違反報告)
もちネコ(プロフ) - 雌璢麼さん» 期待されても困りますが頑張ります (2015年11月18日 11時) (レス) id: f18edfae5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もちネコ | 作者ホームページ：
作成日時：2015年10月25日 23時
