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歩くどころか立ってることすらままならなくなった私は座り込んでしまい、更にそのまま倒れそうになる
もう一度、立ち上がろうとするけれど全体重を預けられている男子を持ち上げることなんて出来なくて動けなくなった
貴「…何で気絶なんてしてしまうんですか。どうすれば良いんですか？コレ」
私がボソッと文句を言っていると突然、体が軽くなり隣を見るとわたしが担いでいたハズの部員を紫原君が持ち上げていた
紫「Aちん小さいくせに無理しすぎ〜」
そう言って難なく体育館の端まで運んでいく紫原君。ていうか小さくないです
此処に居る男子の皆さんが異様に身長が高いだけで私は女子の中では多分、小さくはない
赤「一人で頑張ろうとするな。もっと周りを頼れ」
私が紫原君を少し睨んでいると赤司君に言われた。赤司君は珍しく少し眉をションボリさせて私を心配そうに見ている
貴「………分かりました」
流石に少し罪悪感が芽生えた私は取り敢えず赤司くんの眉をションボリするのをやめさせたくて謝った
白「あたしにもバンバン頼ってね」
緑「お前は頼みすぎなのだよ」
白「えぇ〜…？そうかな？」
青「確かにな。もう少し頑張れよww」
黄「いやいや。ひ弱な方が女の子らしいッスよ」
女の子は弱くないといけないなんて大変だ。黄瀬君が言っていた、と噂すれば次の日には此処に通う女子生徒のほとんどが非力になるんだろうか…
メッチャやってみたい(真顔
赤「俺は黒峰が一番魅力的だと思うけどね」
思考を黄瀬君弄りへと飛ばしていた私には何の話になっているのか分からないけど赤司君に名前を出されて驚いた
紫「Aちんは甘そう〜」
緑「ラッキーアイテムを持てば完璧なのだよ」
黄「確かに可愛いッスよね」
貴「私なんて下の下ですよ」
私がカラフル集団に言うと主将さんの号令が聞こえた
赤「行くぞ、お前達」
先程までの優しくて穏やかな中学生らしき面影から真面目で真剣な顔つきになった赤司君によりカラフル集団も虹村さんの元に行った
どうでも良いけど、言っておきたいから言っておいてもいい？
白椿さんに今迄と比にならないくらい睨まれている…
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もちネコ(プロフ) - ヒイラギさん» ファンですか！？嬉し過ぎてにやけてしまいました（≧∇≦）有難う御座います (2015年12月23日 16時) (
レス) id: f18edfae5d (このIDを非表示/違反報告)
ヒイラギ - ファンになりました！！！ (2015年12月23日 13時) (レス) id: ce91f20f04 (このIDを非表示/違反報告)
もちネコ(プロフ) - アマソラさん» コメント有難うございます。必死にネタ考え中なので待っていてくださると有難いです (2015年11月21日 19時) (レス) id: f18edfae5d (このIDを非表示/違反報告)
アマソラ - 続編頑張ってください！！☆*:.｡. o(≧▽≦)o .｡.:*☆ (2015年11月21日 18時) (レス) id: 2893b59b0a (このIDを非表示/違反報告)
もちネコ(プロフ) - 雌璢麼さん» 期待されても困りますが頑張ります (2015年11月18日 11時) (レス) id: f18edfae5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もちネコ | 作者ホームページ：
作成日時：2015年10月25日 23時
