４７話 ページ48
貴「ルーちゃん。ナーちゃん♪」
ル・ナ「にゃあ♪」
貴「わわっ！久しぶりだね〜♪」
ルーとナーはかごから出してもらった瞬間にAの方に真っ先に近づいて飛びついた
ひ「ちょっとルー達の飼い主は俺達なのに〜」
ゆ「もうAしか眼中にないね。まぁAが嬉しそうだからいいけど」
貴「モフモフ〜可愛い！！」
ひ「ささっ、先にご飯作っちゃお？？何食べたい？」
ゆ「うーん...あまり脂っこいものだと今の時間的にあれだしさっぱりしたものとか？」
ひ「海鮮系とか？」
貴「あ〜そういえば鈴ちゃんがお刺身入れておくから食べてねって言ってた」
ゆ「じゃあ手巻き寿司にでもする？時間もあまりかからないし」
貴・ひ「賛成！！」
貴「じゃあ具材切る！」
ひ・ゆ「「絶対にダメ！！」」
ゆ「特に包丁に血が着いてるの見るとパニック起きちゃうんだからAは絶対にダメ」
貴「血を出さなければ大丈夫！」
ゆ「そういってこの前血を流してパニックに陥ってたのは誰だっけ〜？
もう、Aが苦しい思いをするんだよ？」
貴「うっ.......」
ひ「ということでAは大人しく俺と酢飯の方を作ろうね〜」
貴「はーい」
ひ「ひぃっ...笑い死ぬ〜」
貴「あぁ.....また巻けないっ」
ゆ「だからAはお米入れすぎなんだって！
あ〜手が米粒だらけじゃん」
貴「う〜..難しい」
ゆ「そんな難しいものじゃないんだけどな〜...」
ひ「A最高だよっ！半分も巻けてないっ(笑」
貴「ひーくんはさっきから笑いすぎ！！」
ゆ「もうアニキAを煽んないでっ.....ほらお米は俺がやってあげるから好きな具材入れて？」
貴「むぅ......」
Aは少しムッとしながらゆうたに貰ったものに具材を入れて巻いた
貴「おー巻けた！！！見てみてひーくんゆーくん！！(キラキラ」
ひ・ゆ「「良かった良かった(ニコッ」」
貴「ルーちゃんとナーちゃんも見てみて〜！！！」
ル・ナ「みゃ〜お♪」
ひ・ゆ「「(一回巻けただけなのに可愛いな〜♪)」」
巻けたことを嬉しそうに報告してくるAに皆ほっこりしていたなんてAは知らないのであった。
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作者名：☆さくら☆ | 作成日時：2022年4月2日 19時
