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『どうしても左之さんに聞きたいことがあって...。』






左之「聞きたいこと?」






『はい。何であの時私の前に出て戦ったんですか?』






あの時とは公家御門で不知火と戦った時のことである。






左之「...あの時お前が不知火のことを親しげに呼んでいて、風間のように仲が良かったやつなんじゃないかって思ってよ。風間となら1回会ってるから少しは倒す覚悟があったかもしれねぇが、急に現れたやつと戦うのはつらいんじゃないかと思ったんだよ。」






左之さんは私の気持ちをわかってくれて、私の心を救ってくれたのだ。






左之さんの言う通り、覚悟が完璧に固まったわけではなかった。






だからあのとき少しほっとしてしまったのも事実だ。






左之さんの優しさが溢れた行動と、私のことを考えてくれたことに涙が出てきた。






その涙は私の頬を伝い、服へとしみをつけた。






左之「おいおい、泣くなよ。ったく...ほら、俺の胸かしてやるから。」






左之さんが腕を開くやいなや私はすぐに飛び込んだ。






私が泣いている間、頭を撫で続けてくれていた。






結局その夜はずっと泣いていた。

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ミルク(プロフ) - ありがとうございます泣 沢山の人がお気に入り登録をしてくださっていて、早く続きを更新しなければいけないと思っているのですが、何かとこの時期忙しくてなかなか小説が書けていません泣 今はテスト期間なので、テストが終わったらしっかり更新したいと思います! (2017年6月12日 19時) (レス) id: 5b80017056 (このIDを非表示/違反報告)
百恵(プロフ) - 続編、開始するのを心待ちにしています! (2017年5月27日 0時) (レス) id: 51310c1b41 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミルク | 作成日時:2017年3月18日 21時

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