f side ページ11
どうして、あんな態度を…
俺の事心配してくれてたのに。俺は最低だ。
診察室を出てから、後悔した。
f「……ハァハァ…ケホケホッ、…ケホッ、…」
結構走って、人気のない所まで来た。
f「…ケホケホッ、…ゲホッ、…ヒュー、ゲホゲホッ、…ケホッ、ゲホゲホゲホッ、┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
あれ?咳が治まらない…
どうしよう。苦しい、。
俺は、しゃがみこんだ。
┈┈┈┈┈┈┈┈もう、ダメかも。
意識を失いかけてた時、
ki「太輔っ!!」
ミツに、
吸入器を咥えさせられた。
f「…ハァハァ…ゲホゲホッ、ヒュー、ケホケホ、…ハァハァ、ゲホゲホッ、」
ki「太輔っ、ちゃんと吸って、」
ミツに鼻を摘まれた。
それで、何とか吸入することが出来た。
f「…ハァハァ…ケホケホッ、…ハァハァ…」
だんだん発作が、治まってきた。
ki「…はぁ…お前さぁ、俺が見つけなかったら、
どうするつもりだったんだよ。
裕太に、お前がいつでも頼れるようにって、
気にかけてもらってただろ。
たくっ、勝手に一人で抱え込みやがって、、。」
f「…ごめっなさい、…」
f「…えっ…」
ミツに、抱きしめられた。
ki「…無事で良かった。…」
ki「もー泣くなって、
また、苦しくなるぞ、」
ミツが涙を拭ってくれた。
ki「…はい、乗って」
f「え、大丈夫、歩けるって、」
ki「何言ってんだよ、
発作起こしたんだぞ?」
俺は、押しに負けて、ミツの背中に乗った。
ki「…ぃしょっ、
お前、軽すぎだよ。」
ミツの背中に、揺られて、
俺は、だんだんと、眠気に誘われていった。
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animal(プロフ) - ありささん» リクエストありがとうございます! (2020年4月7日 2時) (レス) id: ff58d7ef60 (このIDを非表示/違反報告)
ありさ(プロフ) - 千賀くんが事故(大きめ)に巻き込まれ、大怪我を負ってしまうシチュエーションのお話でお願いします! (2020年4月7日 0時) (レス) id: ea16112b6f (このIDを非表示/違反報告)
animal(プロフ) - ありささん» コメントありがとうございます!リクあればぜひお願いします^^* (2020年4月7日 0時) (レス) id: ff58d7ef60 (このIDを非表示/違反報告)
ありさ(プロフ) - 楽しく拝見しています!千賀くんメインのお話をお願いしたいです…! (2020年4月6日 0時) (レス) id: ea16112b6f (このIDを非表示/違反報告)
のんたま - いつも楽しく読ませて頂いてます~!玉森くんメイン楽しみに待ってます! (2020年4月2日 11時) (レス) id: 09bfc9a0cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:animal | 作成日時:2019年10月17日 23時