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ki side ページ12

多分、裕太の診察室にいるだろう。
太輔をおんぶして、向かった。


……ガラガラッ
ワタと、裕太がいた。


y「…ミツ、こっち」
ki「おぅ、ありがと」

太輔をベッドに寝かしてやる。


t「ミツっ、太輔、どうだった?」
ki「おぅ、もう大丈夫なのか?」
t「うん!」


ki「太輔は、俺が見つけた時、発作起こしてて、
今は、落ち着いてる。」

t「…そかぁ…」

ki「裕太、ありがとな。」
t「いや、俺は何も…」
俺は裕太の頭をわしゃっとしてやった。


f「……んんっ、……」

t「太輔っ!」

f「……ぁ、ゆうた、ごめん、おれっ、……」

t「ふふ、もう大丈夫だよ、
だから謝らないで。」




t「胸の音、聞かせてね〜」
裕太が聴診器を構えた。

f「……んっ、いやっ、……」

ki「痛くないよ〜」
俺が、優しく太輔の体を抑えた。



t「.......うん、喘息だね。

ネブライザーしようねぇ。
後、点滴もしときたいな。」
ki「ん、了解。」


t「先、点滴しちゃうね〜」

f「......んんぅ、いやぁっ、......」

ki「すぐ終わるからね〜」
声を掛けつつ、固定した。


太輔の腕に針が刺さった。

f「んんーっ、!!」

t「はい終わり〜」
太輔の涙を拭ってあげた。



t「...後は、」
y「裕太、準備出来てるよー
マスクの方がいいよね?」
t「うん、ありがとう!」



t「太輔〜これ付けてね。
お薬出てくるからね〜」
裕太が、太輔にマスクを付けた。

薬が霧状になって出てきてるみたい。


f「...ケホケホッ、.......ンンッ......」

ちょっと太輔が苦しそうにしてる、
y「ぁー初めてだと慣れないかもね。」


t「太輔〜ゆっくり呼吸してみな〜
楽になるからね〜」

裕太が声をかけると少し落ち着いてきたみたい。


ki「これ結構かかるの?」
t「んー3分くらいかなぁー」
ki「そかぁ」
t「やっとけば、大分楽になると思うよ」



ki「...良くなるといいな」
俺は、太輔の頭を優しく撫でてやった。




┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ネブライザーも無事終わった。



太輔が急に起き上がろうとした、
ki「ちょちょっ、まだ点滴終わってねーから。
大人しくしてな。」
f「...いや、でも、学会のっ、」



yt「じゃじゃーん♪」
渉と裕太が持ってきたのは学会の資料?


t「実はさ、太輔の為にワタと作り直してあげよってなってさ♪」


y「凄く良かったよ。
まとまってて、分かりやすいし。
だから、自信持って。」
渉が太輔に資料を渡した。


f「...っ、ありがとう、」

ty「どーいたしまして。」

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animal(プロフ) - ありささん» リクエストありがとうございます! (2020年4月7日 2時) (レス) id: ff58d7ef60 (このIDを非表示/違反報告)
ありさ(プロフ) - 千賀くんが事故(大きめ)に巻き込まれ、大怪我を負ってしまうシチュエーションのお話でお願いします! (2020年4月7日 0時) (レス) id: ea16112b6f (このIDを非表示/違反報告)
animal(プロフ) - ありささん» コメントありがとうございます!リクあればぜひお願いします^^* (2020年4月7日 0時) (レス) id: ff58d7ef60 (このIDを非表示/違反報告)
ありさ(プロフ) - 楽しく拝見しています!千賀くんメインのお話をお願いしたいです…! (2020年4月6日 0時) (レス) id: ea16112b6f (このIDを非表示/違反報告)
のんたま - いつも楽しく読ませて頂いてます~!玉森くんメイン楽しみに待ってます! (2020年4月2日 11時) (レス) id: 09bfc9a0cc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:animal | 作成日時:2019年10月17日 23時

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