【銀魂】 兄がアホ毛で妹反抗期って…え、実の兄弟じゃない? 知るかそんなもん!!

/ 067 銀時えんど ページ10

＿＿＿＿＿とある昼下がり、






神「A!!定春の散歩いくアル!!!!」

貴「承知した!!よーっし、ついてこい定春!!!!!」

新「って、ちょっと神楽ちゃん!!!さっきのこと!!!!」

神「さっきのことって……あ」

貴「さぁ愛しの神楽ちゃん定春くん、れっつ散歩＿


神「うおおおおおおおお腹があああああ痛いアルううううううううう」


貴「え!?!?」

新「そ、それは大変だ神楽ちゃん!!けどここのトイレは銀さんが使ってる…よし、スーパーに行こう!定春も連れて!!!」

貴「いや、銀時ならトイレじゃなくてそこに…」

神「腹がああああうおおおおおお新八定春行くネ!!!Aはここで待ってるヨロシ!!!」

貴「え、ちょっとまっ＿


新「いってきまーす!!!!!」







………。







貴「なんだったんだろうね」

銀「さあな」




何もない平凡な日常。





銀「そのよ、A」


貴「んーっ?」

銀「俺さ、金欠だけど…」

貴「お金ならあげないよ?」

銀「いやちげーよ」

貴「あははっ、じょーだんじょーだん」


銀「その…俺、金もねーし仕事もねーしプー太郎だけど……その………な?」






＿＿＿俺と、結婚してください。






貴「………っ」


銀「お前のこと…その、愛してる………から……ってなんで泣いてんの!?嫌だった!?そんな銀さんのプロポーズ嫌だった!?!?」


貴「ばぁーっか………っ、急に言うなんて…反則じゃない……っ?」

銀「つまりそれは…」


貴「私も、大好きだよ?銀時」







＿＿＿＿＿＿＿、




神「銀ちゃん達ラブラブネ」

新「しっ、小さい声じゃないと銀さん達に覗き見してるのバレちゃうから…!!」

神「銀ちゃんも「俺は今日プロポーズして一発きめるから家でてろ!!」なんて、堂々とすればいいのにヘタレアル」

新「ほんとだよ…」


威「あ、お侍さんプロポーズしたの?」


新「そうなんです＿＿＿って………えっ!?!?!?」

神「か、神威!!!!」

威「ちょっと気になっただけだからね? Aを奪おうとなんてしてないさ。だって…」





＿＿あんなに幸せそうに笑ってるんだもん、俺も十分だよ





新「神威さん…案外いい人……ってもういないし……」

神「でも、本当にAと銀ちゃん幸せそうネ」







＿＿＿＿＿＿＿、





銀「はい結婚指輪」


貴「ってこれポテコじゃん!!お菓子じゃん!!!」


銀「言っただろ?銀さん金欠って」


貴「……ばぁーっか」







何気ない平凡な日常、

それこそが幸せ





＿＿＿end

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