【ポケモン盾】姉が亡くなった (ページ6)

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5話ページ6

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チェックインを済まし、早々に部屋へと行った。

荷物をボスっと置き、ベッドへダイブする。

あの周囲の目から耐えなくちゃいけないのか。

味方が居ない状況下で、ﾀﾋんでしまいそうだ。

ふと、メールの音がして、スマホを開く。

見ると、ホップさんとダンデさん。

『大丈夫かA？色々ネットで話題になってるぞ！写真まで撮られてるから気をつけろよ！それと！開会式は堂々とな！！何かあったらいつでも呼ぶんだぞ！』

ホップさんからはそう綴られていた。

ダンデさんからは

『A、君は冷静そうに見えるが、案外脆いことを忘れちゃダメだぜ！何かあったらいつでも呼んでくれ！』

と来ていた。

「……兄弟だな…やっぱり」

お二人共とも忙しい筈なのに、他の人の心配も出来る。

まるで、人の上に立つべき人材。

姉さんもそうだったな、と。

だからチャンピオンとして迎えられたのだ、と。

あぁやばい、ちょっと辛いのかもしれない。

でも、泣いたら姉さんは感受性高すぎて泣いちゃうから。

泣いちゃダメ。

ホップさんとダンデさんに「ありがとうございます」とだけ返信をし、そのまま眠りについてしまった。