【ポケモンsv】主人公の最推しっぽい

▶さんぽする ページ5

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そして数十分後、私はなぜかA先輩と一緒に散歩している。


いやえ？？かわいいすき。ちょっと私より背高くてすき、いい匂いするんだけど香水教えてくれません！？！！




『ほんとにいい天気だね、今日は。ね、アママイコ。』




笑うな、死人が出るだろ。ゲーフリの生み出した天使はまじどの角度からでも尊い。え？すき…。




『アオイちゃん、付き合わせてごめんね。そういえば名前、教えてなかったよね。

わたしはA。2年生だから…アオイちゃんの1個上かな？こっちはアママイコ、わたしの相棒なんだ。よろしくね。』




もうほんとにこの世に悔いはない。なんならいっそ尊死したいよもうすきだよ結婚だよ。




「よろしくお願いします…A先輩」




つい声が小さくなる。いや最推し尊すぎるのが悪い。だってもう好きだ。𝑩𝑰𝑮𝑳𝑶𝑽𝑬_____。




『ふふっ、なんか先輩って呼ばれるのむず痒いな。』




はい優勝おまえがナンバーワンだよ愛してるよ。プラトタウンが見えてくると、先輩はあ、と声を出す。1音ですら尊い。




『アオイちゃんはお家どこらへん？』




わたしは海外なんだけど、と。"お"家て。かわいいなくそが。すきだ。




「えっと、もう少しあっちの方で…」




あっち？と先輩は首を傾げて指さす方を見る。ナイスアングル、かわいい。




『あっ、もしかして、ネモちゃんのお家辺りかな。』




生徒会長との絡みあるんすか！？！！そうですそうですと頷けば、くふくふ笑う。かわいすぎだ、犯罪だろもはや。




『じゃあ今度遊びに行こうかな』




お部屋デートってことね理解理解。マッマに紹介とかしなきゃ。花嫁連れてきやした〜って。



「A先輩はどのあたりですか」



勇気を出して聞いてみれば、わたし？わたしはねー、と考え出す。



『ガラルの方だよ。』



ガラル！？！剣盾ね！？！キバナさんとかビートくんとかとの絡みとか期待していいんすか！？！！！いやー剣盾もやり込んだなあ…。



『アオイちゃん、頭の中ですっごくいろんなこといっぱい考えてるでしょ、』



突然、先輩が冗談めかしながらそう言って笑う。うへは、好き。かわい。



「へっ、いや、はい」



『きみ、表情すぐ変わるからさ、わかりやすくってかわいいね』



いたずらっ子のように笑う先輩。はあ？？なんだこの天使？？？私を殺す気か？？？惚れ直しに来るなよ惚れてるんだからああ！！！


とりあえず最推しは今日も天使だ。

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