【ポケモンsv】主人公の最推しっぽい

▶おしにあう ページ12

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▶アオイ してん に きりかわった！



ジムにエントリーしたら、先輩がどっかいってた。いや、ここにいるって言うたやん！？！！



オリーブ転がし…A先輩が応援してくれれば瞬殺できるのに……。




「A先輩っ、A先輩ーっ！！」




いよいよ不安だ。ここはセルクルタウン。平和な街だろう、ハッコウシティとかに比べたら。それなのに、それなのに。




何で最推しは見つからない？私の天使はどこだ？？？




もう一度、大きく声を上げようとしたとき。すっかり見慣れたふわふわな茶髪のその人がいた。あっ！と声が出て、先輩がぱっと振り返る。



まてまてまとうか、一旦？？？



『っ、アオイちゃん！』



はーい♡アオイちゃんだよ♡可愛いね♡……じゃなくて。隣にいる人は……え？まさか、え？



顔面600族、足の長さはナッペ山のあの四天王のチリちゃんですか？？？？



いま手ぇ繋いでたよなお前ら？？？？は？？？？推しと最推しの組み合わせとかなに？？？？好きよ？？？？A先輩×チリちゃんとかp○xiv見漁ったが？？？？



あんたら公式なの？？？原作で絡んでたのってDLCが初めてじゃなかった！？！オタクは公式に弱いんだぞ！？！！



言いたいことはとりあえずまあ山のようにあるが先輩が可愛いので全て許そう。




『アオイちゃんが巻き込まれなくてよかった…。心配かけてごめんね、』




なーんでそんなに可愛いのか不思議でならない。尊いなあ。すき。切実に結婚したい。




「お友達？」




唐突にチリちゃんが言う。いやお友達だなんてそんなっ、そんな…(アオイが一方的に)将来を誓った仲ですがなにか。いやー推しかっっけぇええ。さすが夢女子製造機。



チリちゃんはほーん、と何だか不満げだ。うっそ、やっぱりA先輩×チリちゃんは公式…？？鼻血出そ。




「なら、ほら、ちゃあんと、手ぇ繋いどかなあかんで。」




そんでもってチリちゃんはえぐい行動に出るのだ。A先輩の手を取ったかと思えば、私の手も取って。かと思えば握手みたいに手を繋がせて。


？



「(うわあああまって最推しと手ぇ繋いでない！？え？！死ねと！？！)」



「可愛ええ子はすーぐ拐(さら)われてまうんやから、な。」



なんだこのイケメンは！！？！(キレ気味)








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写真
「家宝にします…」
『そんなに…??』
好きな作者様にコメント貰ったり先輩推しですって言って貰えたりして嬉し泣きしそう。

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