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きみがわたしの ページ9






アオイちゃんとホゲータと一緒に来たのはコサジの小道とやら。ほへえポケモンいっぱい、やばなにあれかわいい。でんきタイプっぽい、なんかかわいいやつ。新ポケか?かわいすぎん?




「ここからコサジの小道!わたしたちの冒険が始まる道!」



ブタさんが走り回ってら。あっ、軽く泣いた蜘蛛すぎるのもおるやん!!ヤヤコマかわよっ!!!



「町と違って道や草むらには、野生のポケモンがいるんだ!近づくと戦うことになるけど、アオイはニャオハと一緒だから大丈夫だね!

Aはあんまりアオイやわたしから離れちゃダメだよ!守ってくれる相棒見つけなくっちゃね!」




わかってるわかってる。大丈夫よ何があっても離れん。怖いもん。




そしてポケモンを捕まえるのに使うのが、と生徒会長サマはモンスターボールを取り出した。うわいいな、欲しい。




いっぱい持ってるからわけてあげるね、と生徒会長サマはわたしとアオイにボールをくれた。



えっえっすき。ちゃんとわたしにもくれるんやすき!!




一瞬でネモさんへの好感度を上げながら、わたしは初めて触れたモンスターボールに感動している。まじか、これ本物…っ!!




感動していると、何やら草むらからぶひぶひとブタさんが顔を出した。わたし目掛けて飛びかかって来るのを、間一髪でアオイちゃんがわたしを引き寄せた。




「あっっぶないなあ!?Aちゃん無事!?」



『う、うん、だいじょうぶ。ちょっとびっくりしちゃった』




いやまじでビビったぞ、なんだおまえ。いくら幼女がかわいすぎるからって、襲うのはだめだぞ。





「アオイ!そのまま捕まえちゃお!」



「えっえっうん!」




アオイちゃんはそのまま戦闘開始。ひのこにたいあたりを合わせ、ブタさん…グルトンのHPをぎりぎりまで減らしてボールを投げた。




グルトンが吸い込まれるようにボールに収まり、おなじみのあの音がした。




カチッと捕まったことを教え、わたしはますますポケモンを捕まえたくなる。




▽やったー!グルトンを捕まえたぞ!▽




「で、できた…!!捕まったよAちゃん!」



『うん、見てたよ!すごい!』




捕獲は失敗することもあるから、とネモさんはアオイちゃんにモンスターボールをさらに追加で渡していた。わたしもたくさん捕まえよ。




「あの灯台を目指そうか!上からわたしたちの学校見えるんだ!」




アオイちゃんはネモさんの話を聞くなりポケモンを捕まえに走り出した。

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ううぴょり - アオイちゃんの説明文にサンドウィッチの上パンについて書かれていて声出して笑いました…(時間を考えろ)陰ながら応援させていただきます! (12月30日 2時) (レス) @page1 id: 9084d4f4e7 (このIDを非表示/違反報告)
鍵ポスト - 文才の高さが伺える文の作りが凄く好きです…。やっぱり幼女はかわいいですね……。更新頑張ってください…!応援してます…! (12月29日 0時) (レス) id: 99494c38e5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:らて | 作成日時:2023年12月27日 17時

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