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commotion12 ページ13
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「ん…」
気付けば朝。9:30。
「サボっちゃった。」
親は私を叩き起こすこともなく
仕事に行ったらしい。
「暇だな。」
昨日はかなり考え事をしていて、
寝たのはたぶん今日の5時ぐらい。
…寝たって言わないかも。
「…部屋の片付け、しようかな。」
学校をサボったのは、人生で初めてだった。
から、とりあえず部屋の掃除を。
夢中で掃除をしていると、
ピーンポーンと、インターホンが鳴った。
慌てて時計を見ると、16:30。
昼食の存在を忘れていた。
「はーい。」
大体この時間に帰ってくるのは母親だから、
軽くドアを開けた…のに。
「桜香、話があるんだけど、今大丈夫？」
そこにいたのは…和臣くんだったんだ…。
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作者名：エイミー | 作成日時：2016年9月12日 8時
