今日:4 hit、昨日:4 hit、合計:3,843 hit
小｜中｜大
第四十一話 ページ44
？Side
http://uranai.nosv.org/uploader/uploaded_files/f/b/4/fb4ed35c164a8120ce5894b1c9380061.jpg
？「＿＿＿見つけた」
色々時間稼ぎをしていたであろう俺は、Aの部屋へ辿り着き、窓から入って様子を見た。
Aはというと、すでに眠りに落ちていた。
？「相変わらず寝んの早いな。お前は。」
話しかけるようにそう呟いた。
Aの横顔を見る。
目を覚ましそうになく、寝息を付いている。
？「…可愛い」
今夜はやけに深く眠りについているようだ。
A「ん……。」
Aの髪を撫でていると、小さく声を立て、少しだけ顔を歪ませた。
夢でも見ているのだろうか。
見ているとしたら＿＿＿
？「小さい頃の夢、かもな。」
おそらく、環境が変わった事によって、夢を見たりするのかもしれない。
考えているうちに、昔の事が俺の脳内をよぎる。
？「＿＿＿もう行くか」
ここにいても、Aは起きないだろうし、ましてや朝までいると何をされるかわからない。
＿＿＿またお互い話す時に、期待しよう
？「おやすみ、A…」
Aの耳元でそう囁いてから、俺はAの部屋を後にした。
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
お気に入り作者に追加
「アニメ」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Madicc | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/redwhite/
作成日時：2013年12月3日 11時
