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第三十話 ページ33

?Side


A「じゃあシンタローもそれでいいじゃん!面白いし。」


シンタロー「何だってそんな事が出来るんだよお前は…。」


楽しそうに笑うA。


そして、またその笑う声が俺の耳元を通っていく。






___少し癪に触る。


俺の予想通り、あいつはあの集団の元へ行った。


俺は少し木の影から、あいつの様子を伺っていたものの、他は何も分からない。


分かるものと言えば、俺自身がムシャクシャしていることだ。


___俺はあいつのあんなに嬉しそうな笑顔なんて、見たことなかったのに。


?「__チッ」


俺は軽く舌打ちをした。


何なんだ、あいつは俺を見ていると思ったら、他のやつのところへすぐ行ってしまう。


でも、俺はあいつの心を傷付けてしまったのも大きい。


そのせいであいつが俺と関わらないというのもあるかもしれない。


?「___行くか」


俺はその場を後にした。

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作者名:Madicc | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/redwhite/  
作成日時:2013年12月3日 11時

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