第二話 ページ4
シンタローSide
エネ「ご主人〜‼今日はやけに夏にしては雲が多いですね〜!台風でも来るんじゃないですか?」
シンタロー「さっきからうるせえよお前‼てか反省しろ‼」
エネ「いやいや〜、あれはご主人が秘蔵画像集の公開を全力で抵抗したゆえに…。」
シンタロー「それはお前が原因だろ⁉」
こんなたわいもない会話をして外に出ている理由は、全てこいつが原因である。
それは30分前に___
エネ「ご主人ご主人‼今日は涼しそうだし、外にお出かけしましょうよ!アジトの皆さんは買い物があっていませんし!」
と、言い出したのがそもそもの原因である。
しかし、外に出るのも楽ではない俺は、あっさりと断ったが、
エネ「なんならご主人の秘蔵画像集を___」
と、いつものごとくこのように言ってきたのだが、俺は止めようとしたあげく、飲んでいたコーラを充電器にぶちまけ、充電器が使用不可になってしまったというわけである。
そういうわけで、俺は余儀なく外出を強制された。
しかし、アジトの近くではコンビニがなく、結構遠いところにあるので、少し歩くたび溜息が出る。
そして、ようやく今買ったわけだが…
エネ「せっかくだし、買い物行ったついでにどこか行きましょうよ!ここらはあまり行きませんし!」
シンタロー「なんでだよ。強制外出した俺にまだ何か求める気か。」
エネ「ご主人の秘蔵画像___」
シンタロー「あー‼今日はお出かけ日和だな!そうだろ‼」
エネ「ですよね!じゃあどこか行きましょう‼」
シンタロー「はあ…なんでこんなハメに…」
思わず勢いで俺は溜息をついた。
エネ「でもどこに行きましょう?ここらで知っているものと言えば、妹さんの事務所くらいですよ?公園とかも街中だからなさそうですし…」
シンタロー「そうだよな…ん?」
エネ「どうしました?ご主人。」
シンタロー「なんか…困ってそうなやつがいるな。」
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作者名:Madicc | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/redwhite/
作成日時:2013年12月3日 11時