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第十六話 ページ19

A「うーん…」


窓からの眩しい太陽の光を浴びて、私は目を覚ました。


シンタロー「お、起きたか。」


シンタローは、すでに起きてるようで布団がたたまれてあった。


エネ「おはようございます、Aさん!雨も止んでいい天気ですね!」


シンタロー「どこがだよ…昨日湿気でムンムンだったじゃないか。」


エネ「むっ…ご主人そんなこと言えたタチですか。私は知ってるんですよ!ご主人が起きた後ご主人がAさんを____」


シンタロー「うわああ‼俺は変なことなんてしてねえよ‼てかなんでお前色々知ってんだよ!」


エネ「携帯の電源がオンになっていました。」


エネちゃんが怪しい笑顔でそう言った。


シンタロー「俺の厄日は何日あるんだよ…。」


エネ「ご主人が気をつけない限り永遠です!」


A「それはないと思う…。」


先ほどから入りづらい私だが、実は何の話をしているか理解不能である。


エネ「とりあえずデパート行きましょうよ!時間がありません!時は金なりです!」


A「はいはーい。エネちゃん、案内よろしくね。」


エネ「了解です!」


シンタロー「おいエネ、デパートに行くことはモモと連絡取ったのか?」


エネ「はい!取りましたよ!そしたらメカクシ団の皆さんもデパートに各自買い物に行くらしいです‼」


何という偶然。


シンタロー「とりあえず、お前は普通に買い物してていいぞ?」


A「うん。大丈夫なの?」


シンタロー「連絡取ってあるから大丈夫だとは思うが…変なことにに巻きこまれたら厄介だからな。」


A「え?」


シンタロー「いや、こっちの話だ。」


A「オッケー。それじゃあ行こうか。」


かすかな不安を抱えつつ、私たちはデパートへ向かったのだった。

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作者名:Madicc | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/redwhite/  
作成日時:2013年12月3日 11時

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