第十三話 ページ16
私には能力が二つある。
ただ、ここで発動している能力は、たまに制御不可能で無意識に発動する、『目を映す』能力である。
無意識に発動するといっても、ただ目が光るだけだったり、ちょっとした未来予知のような光景が見えるだけだったりする。
シンタロー「そうか…。まあ、詳しいことは明日そいつらに会ってからの方が分かると思うけどな。」
A「そうだね…じゃあまた聞いてみるよ。」
またなにか能力について分かることがあるかもしれない。
エネ「そういえばお2人とも。今日はほとんど出かけていないでしょう?だから、明日どこか行きましょうよ‼」
シンタロー「またかよ!今日雨が降っただけで散々なんだがな。」
A「まあいいじゃん。実は明日ちょっとだけデパートに用事あるんだよね。」
エネ「おお!好都合ですね!じゃあもうそこに決定しましょう!」
A「そうだね!」
シンタロー「まあ…デパートなら…いやでも大丈夫なのか?」
エネ「おや?ご主人、前の事件のことをお気になさっているのですか?」
シンタロー「まあな。」
エネ「その件はご心配ありません!私が大丈夫と言った日には危険なことが起こる可能性は__」
シンタロー「おい!その感じはどう考えても100パーになるフラグだろ‼」
A「まあ、大丈夫だって…最近デパート行ってないけどさ。」
シンタロー「本当にこんなんで大丈夫なのか…?」
シンタローを安心させつつも、不安を感じている私だったが、明日は多分なんとかなりそうだ。
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作者名:Madicc | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/redwhite/
作成日時:2013年12月3日 11時