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第九話 ページ12

なんだかんだで、公園に着いた私たちだったが、とりあえず今の状況を言うと、着いてベンチに座った時から沈黙が走っている。


なぜだろう。


そしてエネちゃん、さっきまでの興奮はどこへ行ったんだ。


エネ「あの〜…。」


最初に沈黙を破ったのはエネちゃんだった。


エネ「折角来たんですし、何か皆さんでしましょうよ!」


シンタロー「何かしろって言われてもな…。」


A「やる事が思いつかない…。」


やはりこのパターンである。


エネ「そういえばご主人、」


ふいにエネちゃんがシンタローに、


エネ「今日の気象予報、夕方が大雨って聞いたんですけど、私たち大丈夫なんですかね?」


と天候について話していた。


すると、にわか小雨が降ってきた。


シンタロー「あー、そういえばお前、コンビニ行く前に雲がなんとか…」


シンタローが言い終えるうちに、雨の勢いは増していった。


シンタロー「おい‼やべえじゃねえか‼」


エネ「だってご主人、私が台風でも来るかもって言ったのにも関わらず__」


シンタロー「いいから公園から出るぞ!おいA、悪いがお前の家で雨宿りしたいんだが、家はどこだ⁉」


A「あ…、えっとこっち‼」


私は言われるがままに家の方向に2人を連れていった。


エネ「ご主人‼私濡れちゃいますよ!」


シンタロー「あー、わーったよ、ポケットん中に携帯入れとくから大人しくしろ。」


シンタローは、携帯をポケットに素早く入れて、私のあとについていった。

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作者名:Madicc | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/redwhite/  
作成日時:2013年12月3日 11時

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