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Shima__
〈志麻子は危なっかしい所あるから、なんていうか…母性本能？w俺が守らなきゃって思うんだよね
『お兄ちゃん！』
『ん？…っちょw』
何この子、急に抱き着いてきて頭すりすりしてる。可愛い
『いつもありがとう！大好き！！』
『ん、俺は愛してる』
眩しいくらいの笑顔を見せる志麻子が愛おしくて、カップルか、とつっこまれそうな台詞で返す
恥ずかしがってちょっと赤面してる所も可愛い。天使や。
『あれ、もう夜か』
色々ありすぎて一日が短く感じる
志麻子は…
『って、寝てるし』
仕方ない、ベットだったであろうところに洋服を詰め、簡単なベットを作る
そんで志麻子を寝かせて…よし。
あ、でもこれだと俺が寝れない…
『…？おにーちゃ…？』
『あれ、起こしちゃったか』
『んー…一緒に寝よぉー…？』
何この天使。ほんと可愛い
『良いよー。ほい、ぎゅー』
『ふふっ…ぎゅー！』
何この天使
あれ、もう寝ちゃった。寝顔も可愛いなー…
『愛しちゅうよ、志麻子…』
頬に触れるだけのキスをする
俺はこの愛しい子を守るんだ。志麻子を守る、その為ならば俺は悪にだってなってやるよ。
次の日の朝。
志麻子が散歩にどうしても行きたいと言うから渋々ながらついて行く俺。
あんま危ないことはしたくないんだけど可愛い妹の頼みだから…ね。
途中で何も起こらずに帰れれば良いな、と思っていたがそれはどうも無理なようで
『居たぞ！！あいつらだ！！』
そんな怒声と共に聴こえる銃声
やばい、と本能が告げる
とりあえず志麻子を安全なところに…
危機一髪。俺が志麻子を抱きしめ、銃の鎖を使って移動したのとほぼ同時に銃弾が俺たちの元いたところを通過した
本当はこのまま逃げてもいいけど敵はなるべく少ない方がいい。それに銃弾を補充したい。
志麻子を背後に行かせ、軍兵達の前に俺がたちはだかる
敵はざっと十数名。行ける…か？
『志麻子を狙ってるみたいやなぁ…でも、志麻子には指一本触れさせんで。志麻子を傷つけようとする奴らぁ…ざんじ倒しちゃる』
そして発砲。当たる
もう一発。外す
敵からの攻撃を避ける
発砲。避ける。発砲。
繰り返される銃撃戦の後、勝利を収めたのは俺。
『おにぃ、ちゃ…』
志麻子が目を見開き俺を見つめる
やめろ、そんな目で…見ないでくれ
志麻子の言いたいことは分かる。俺だってここまで冷酷になれると思ってなかった
でも、守る為には仕方ないんだよ
…本当に？ほんとのほんとに？？
急速に回り始めた思考を無理やり止める
これでいい…これで〉
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氷苳ｲﾌﾞｷ(プロフ) - かなとさん» すみません！外したつもりが外れてませんでした。教えて下さりありがとうございます！ (2019年4月26日 22時) (
レス) id: 518c950a8f (このIDを非表示/違反報告)
かなと - オリジナルフラグをお外し下さい (2019年4月26日 22時) (レス) id: 57e1679104 (このIDを非表示/違反報告)
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