145話 ページ46
庄左ヱ門「それなんだよね。正直僕や彦四郎は何時でも一緒に食べられるし、先輩方はいいかなぁって思ったり…。」
その時、後ろの席から
三勘「それは酷い!!」
三郎と勘右衛門が声をあげた。ちなみに兵助と雷蔵、八左ヱ門もいる。
彦四郎「鉢屋先輩!尾浜先輩!こんにちは!」
いろは組「こんにちは!!」
勘右衛門「うん、こんにちは。ってそうじゃなくて、庄ちゃん!可愛がってる後輩だとしてもここは言わせてもらう!」
三郎「言っちゃえ!勘右衛門!!」
勘右衛門「任せろ!Aと一緒にご飯食べるのが出来ないのは嫌です!」
三郎「そうだそうだ!」
ギャーギャー!
庄左ヱ門「…うるさいです。だれも一緒に食べちゃダメとは言ってないですよ。
委員会で食べるのだって、Aがこれから順に委員会を回るので、委員会に入っておられる先輩方との交流を考えて言ってるだけです。
それに先輩方は、昨日Aを抱っこして良い思いもしてたじゃないですか、何かご質問は?」
三勘「むむむ〜…。ありません…。」
兵雷八「弱っ!」
伊助「あ!久々知先輩!」
きり怪「不破先輩!」
三若孫一「竹谷先輩!」
いろは組「こんにちは!」
兵助「あぁ、こんにちは。こっちは気にしないで食べてていいぞ。」
「「はーい!」」
庄左ヱ門「…不満そうですね。なら、仕方ない…。とっておきを用意します。」
兵太夫「は!ま、まさか!庄左ヱ門、あれを出すのか!?」
庄左ヱ門「うん…。あれなら、納得してくださると思うから…。」
庄左ヱ門と兵太夫が意味深に話していると、
三郎「ふん!何が来ようが不満なのは変わらない!」ドヤ
雷蔵「三郎…。」ハァ
勘右衛門「そうだそうだ!どんなことでも動じないぞ!」
兵助「勘ちゃん。子供っぽいよ。」
勘右衛門「大人からしたら、まだ俺は子供!」
八左ヱ門「そう言うことじゃなくて、先輩としての対応をしろって事だよ…。」
雷蔵と兵助、八左ヱ門は呆れていた。
庄左ヱ門「そんな事を言っていられるのは今のうちですよ。」スッ
庄左ヱ門は、懐から二枚のプロマイドを出した。
一つ、着替え中のA。
二つ、お風呂でAが体を洗ってる後ろ姿。
三郎「はぁ!?」
勘右衛門「え〜!!」
三勘「なんでそんなプロマイドがあるんだー!」
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ユリリン - 面白い小説ですね。続き待っています。更新楽しみに待っています。季節の変わり目ですが体調に気を付けてください。 (2019年8月26日 10時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 毎日更新お疲れ様です。今日も面白かったです。続き待っています。更新がんばってください。 (2019年8月23日 8時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 面白い小説ですね。続きが楽しみです。更新がんばってください。 (2019年8月22日 8時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 主人公かわいい。もうすっかり学園のアイドルですね。続きが楽しみです。更新がんばってください! (2019年8月19日 8時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
精霊 - 夢主ちゃんが可愛すぎる!続き楽しみに待ってます! (2019年8月19日 5時) (レス) id: 5dc20f7650 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朱鳥 | 作成日時:2019年8月6日 23時