忍術学園一年は組には女の子がいる part３

１１３話 ページ14

Aは、庄左ヱ門たちの言葉を聞きやっぱり話して良かったと思い庄左ヱ門に抱きついた。



A【庄ちゃん！！】ｷﾞｭｰ



庄左ヱ門「A。」ｷﾞｭｰ



一年いろは組「あ！庄左ヱ門ズルい！僕たちもー！」ｷﾞｭｰ！！



一年生達は、庄左ヱ門とAを中心に抱きついた。




それを見ていた仙蔵達は




仙蔵「もう大丈夫だな。」



伊作「そうだね。まぁ、あれだけ仲がいいから心配はしてなかったけどね。」




長次「ﾓｿ…」



雷蔵「そうですね…、心配なのはAを狙ってる奴らですね。」



留三郎「先生方が情報が集めてくださるのなら、集まってから動く事になるよな。」



小平太「そうだな。せっかくできた可愛い後輩を奪われる訳にはいかない！」



勘右衛門「全くです！」



兵助「情報が集まるまでAの外出は禁止ですかね？」



文次郎「そうなるな。とりあえずしばらく学園の見張りを交代でするか？」



八左ヱ門「そうですね！先生方もされるでしょうけど俺たちでもしましょうよ！」




仙蔵「まぁ、話は後でするか。」



三郎「そうですね、Aの事で気になってる事もあるので後で言います。」




文次郎「気になってる事？」



仙蔵「わかった。さて、お前達！」




一年いろは組「！！」



一年生全員が振り向いた。



仙蔵「そろそろ、お風呂に入って寝なさい。」




伊作「夜更かししちゃダメだよ？」



一年いろは組「はーい！」



５、６年生『一年生達可愛いな。』



素直な一年生を可愛いと思っていた５、６
年生達。その時、爆弾が投下された。



庄左ヱ門「A。今日はお風呂どうする？一緒に入る？」




庄左ヱ門の問いにAは笑顔で



A【うん！一緒に入る！】




一年いろ組「え！？」



５年生「はぁ！？」



一年は組「？どうしたの。」



は組はどうして驚いているのかわかっていなかった。



６年生はそれを見て



文次郎「お前達今日も一緒に入るつもりか？」



は組「はい！！」



留三郎「昨日はAが寝そうだから一緒に入ったのだろ？なら今日は一人で入った方がいいんじゃないか？」



A【留先輩…。一緒に入っちゃダメですか…？】




Aが寂しそうに留三郎を見た。




留三郎『ｸﾞｯ、ダメと言いたいがそんな目で見られたらいいぞって言いたくなる！』



留三郎の心を呼んだかのように



伊作〈留さん、ダメって言って。〉

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