70話 ページ21
山田先生の授業が始まり少しして
A【えい!】ストン
Aが投げた手裏剣は的のすぐ手前に落ちてしまった。力が弱いAでは、手裏剣を的に当てる力が足りない。
山田先生「ふむ、A。投げ方はあっているが力が弱いからなぁ…」
山田先生の言葉に落ち込むA
山田先生「ははは。そう落ち込む事でもない。力が弱いならトレーニングをすれば良い。それか、手裏剣にも色んな種類の物もある。図書室に行って手裏剣の本を見てみなさい。」
A【はい、わかりました。】
山田先生「いい返事だ。それにしても…お前たち!ちゃんと的を狙え!!なぜ私の方に飛んでくる!」
は組「ちゃんと狙ってますよ!でも何でか先生の方に行くんです。不思議ですね!」
山田先生「お前たちの投げ方が違うからそうなるんだ!」
庄左ヱ門たちが山田先生に怒られているのを苦笑しながら見ているA
山田先生「どうして、先に教えたお前たちが出来ずにAは出来るんだ!」
庄左ヱ門「それは、Aが物分かりがいいからです。」
山田先生「そういうことを言っているのではない!A、こちらは気にしなくていいから練習しなさい。」
そう言われたAは、山田先生の庄左ヱ門たちを叱る声を背に投げ続けた。
ゴーンゴーン
授業が終わる鐘の音を聞き
山田先生「今日の授業はここまでしっかり復習をするように!」
A【はい!】
は組「え〜…はーい…」
山田先生「きちんと返事をせんか!A以外やり直し!」
は組「はい!復習すると思います!」
山田先生「思わず、やりなさい!全く。それでは解散!」
山田先生の声でそれぞれ委員会に行った。
庄左ヱ門「金吾!」
金吾「?なぁに。」
庄左ヱ門「明日の委員会にAを連れていくって七松先輩…いや、平滝夜叉丸先輩に言っておいて。」
金吾「わかった!Aの事を滝夜叉丸先輩に言っとくね。」
庄左ヱ門は明日のA委員会見学を体育委員会なので話が分かる滝夜叉丸に説明するように金吾に伝えた。
A《明日は体育委員会に行くの?》
庄左ヱ門「本当はAが決めてもいいんだけど体育委員会は入れないから先に見学するのもいいと思ってね。それじゃあ行こうか。」
A《うん!》
庄左ヱ門とAは、学級委員長委員会の部屋に向かった。
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リム - 毎日更新お疲れ様です。次回で記念すべき第100話いつまでも変わらないクオリティーありがとうございます。 (2019年8月6日 23時) (レス) id: e379c972ce (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 毎日楽しみです。更新がんばってくださいか続きが楽しみです。 (2019年8月5日 8時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
茉優 - 毎日楽しく読んでます。更新楽しみに待ってます(*´ω`*) (2019年8月4日 15時) (レス) id: 5dc20f7650 (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 毎日楽しみにしています。更新がんばってください。続きが楽しみです。 (2019年8月4日 7時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
朱鳥(プロフ) - リムさん» リムさん、コメントありがとうございます!自己満の為に始めた小説を楽しみにしてくださっている人がいる限り毎日更新は小説完結まで続けていきます!まだまだ終わりませんのでお楽しみに! (2019年8月3日 22時) (レス) id: 345f674abf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朱鳥 | 作成日時:2019年7月19日 20時