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71話 ページ22

学級委員長委員会の部屋に着くと



庄左ヱ門「失礼します。一年は組黒木庄左ヱ門と大川Aです。」



勘右衛門「入っていいよー。」



勘右衛門の声に扉を開け入った。中にはすでに三郎、勘右衛門、彦四郎が揃っていた。



三郎「学級委員長委員会へ、ようこそ。」



勘右衛門「Aー。こっちおいで。」



勘右衛門に手招きされ近づくA。すると



三郎「勘右衛門、お前さっき膝に乗せただろ。次は私だ。」



勘右衛門の隣に座っていた三郎が近づいたAを捕まえ膝に乗せた。



A【うわぁ!は、鉢屋先輩!?】



三郎「ビックリしたか?A。」



A【ビックリしました!】



三郎にいきなり膝に乗せられ驚いたAだがすぐに落ち着き三郎を見た。



三郎「手裏剣の授業はどうだった?」



A【山田先生には投げ方はあっているけど、的まで力が弱く届かなかったです……
それで、手裏剣は色んな種類があるから今度図書室に行こうと思ってます!】



三郎「そうか。頑張るんだぞ。」



A【はい!!】



Aと三郎が話していると



庄左ヱ門「先輩方、今日はどうされますか?」



彦四郎「庄左ヱ門…。」



明らかに話を途切れさせる庄左ヱ門に彦四郎は呆れていた。



勘右衛門「流石は庄ちゃん。」



三郎「そうだな。今日はまずAの学園案内とそのあと図書室に行くか。」



A【え!?でも、図書室は別に行かなくても良いのでは?】




三郎「案内ついでによって手裏剣の本を見ればいい。どうだ?庄左ヱ門。」




庄左ヱ門「そうですね。Aの為なので良いと思います。」



勘右衛門「俺も。」
彦四郎「ぼ、僕も良いと思います!」



三郎「それでは行くか。A。動くなよ。」



A【え?わぁ!】



三郎は膝に乗せてたAを抱きそのまま立ち上がった。


驚いたAは慌てて三郎の服を掴み、三郎に寄りかかった。


体を預けてくれるAに嬉しそうにする三郎を見て



庄左ヱ門「鉢屋先輩。まだ、あげませんよ。今日は許しますが。」




三郎「わかってる。そう簡単にお前たちが許すかよ。過保護が。」



庄左ヱ門に牽制された三郎は庄左ヱ門に言い返していた。それを見ていた彦四郎と勘右衛門は



彦四郎「アワアワ…庄左ヱ門そんな事言っちゃダメだよ!」



勘右衛門「あははは!」



彦四郎は先輩に対しての言い方に注意をし、勘右衛門は笑っていた。

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作品ジャンル:アニメ
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リム - 毎日更新お疲れ様です。次回で記念すべき第100話いつまでも変わらないクオリティーありがとうございます。 (2019年8月6日 23時) (レス) id: e379c972ce (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 毎日楽しみです。更新がんばってくださいか続きが楽しみです。 (2019年8月5日 8時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
茉優 - 毎日楽しく読んでます。更新楽しみに待ってます(*´ω`*) (2019年8月4日 15時) (レス) id: 5dc20f7650 (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 毎日楽しみにしています。更新がんばってください。続きが楽しみです。 (2019年8月4日 7時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
朱鳥(プロフ) - リムさん» リムさん、コメントありがとうございます!自己満の為に始めた小説を楽しみにしてくださっている人がいる限り毎日更新は小説完結まで続けていきます!まだまだ終わりませんのでお楽しみに! (2019年8月3日 22時) (レス) id: 345f674abf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:朱鳥 | 作成日時:2019年7月19日 20時

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