６９話 ページ20
三治郎「そんなの簡単だよ。同じ組になって仲間になった。あとは直感だよ！」
左吉「はぁ！？真剣に話してたのに最後はそれかよ！」
三治郎「直感は侮れないよ！話したい事はそれだけです。僕はみんなを追いますね。一平、Aに預けてた教科書渡しとくね。それじゃあ、またあとでね。」
一平「ありがとう。またあとで。」
三治郎「先輩方失礼します！」
三郎「あぁ。」
勘右衛門「じゃあねー。」
三治郎は走って行った。
彦四郎「は組は、訳がわからない…。」
左吉「確かに。俺たちも授業に行こう。先輩方失礼します。」
伝彦一「失礼します。」
伝七達は教室に行った。
残された、三郎と勘右衛門は
三郎「それで？」
勘右衛門「何が？」
三郎「Aの事好きなのか？」
勘右衛門「まだ、わからない。でも他の女の子とは違うとは思ってる。そういう三郎は？」
三郎「私か？好きだよ。Aの笑顔を見て、私の変装を見破って間違えることはあり得ないって言ってくれた。性格もいいし、嫁にしたいくらいだよ。」
勘右衛門「べた惚れだね。まぁ、俺も好きになるかもしれないし？そうなったらライバルだね。」
三郎「負けないさ。」
勘右衛門「俺も。その前に庄ちゃん達を乗り越えてAに信頼してもらわなくちゃね。」
三郎「そうだな、私たちも授業に行こう。」
勘右衛門「そうだね。」
三郎と勘右衛門も教室に戻った。
授業の為外に出ていた、一年は組の子供たちは
兵太夫「そろそろ落ち着いた？A。」
A《うん、落ち着いた。》ｸﾞｽ
虎若「その割にはまだ落ち込んでるけど？」
A《庄ちゃんが置いていくって言ったのが悲しかった…》
庄左ヱ門「Aの為だよ。それに絶対に置いていったりしないよ。」
A《本当？》
庄左ヱ門「もちろん。」
A《じゃあ、私を置いて離れないって約束して。みんなも。》
は組「いいよ。そんなの当たり前！」
すると
三治郎「おーい！みんなー！」
は組「三治郎！おかえり。」
三治郎「ただいま。庄ちゃん、言っといたよ。」
庄左ヱ門「ありがとう。そろそろ先生も来ると思うよ。」
山田先生「揃っているなお前たち。」
は組「山田先生、こんにちは！」
A【こんにちは。】
山田先生「あぁ、こんにちは。それでは手裏剣の授業を始める。」
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リム - 毎日更新お疲れ様です｡次回で記念すべき第１００話いつまでも変わらないクオリティーありがとうございます。 (2019年8月6日 23時) (
レス) id: e379c972ce (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 毎日楽しみです。更新がんばってくださいか続きが楽しみです。 (2019年8月5日 8時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
茉優 - 毎日楽しく読んでます。更新楽しみに待ってます(*´ω｀*) (2019年8月4日 15時) (レス) id: 5dc20f7650 (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン - 毎日楽しみにしています。更新がんばってください。続きが楽しみです。 (2019年8月4日 7時) (レス) id: 4f0d699f1e (このIDを非表示/違反報告)
朱鳥(プロフ) - リムさん» リムさん、コメントありがとうございます！自己満の為に始めた小説を楽しみにしてくださっている人がいる限り毎日更新は小説完結まで続けていきます！まだまだ終わりませんのでお楽しみに！ (2019年8月3日 22時) (レス) id: 345f674abf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朱鳥 | 作成日時：2019年7月19日 20時
